アバドが亡くなったので、いろいろと書いたらマエストロ村井から貴重なコメントをいただいた。前の記事のコメント欄にあるからご興味のある方はそちらを是非見てね。
あたしはと言えば、マエストロのご教示を基にアバドのCDをこれからすこしづつ入手していこうと思っている。特にオペラから始めようと思っている。
ところで話はアバドのマーラーなんです、、
昨日、外で仕事があって、夕方帰宅する車中、NHK-FMをつけたら、なんとも美しいマーラーの3番の最終楽章が流れたきた、一聴して、これはすごい演奏だと思った。
なにしろ音が良い、、、流れるような音楽がすばらしい、混濁せずにとうとうと流れる、だけど、音楽をこころから慈しみ、こころのたけを音楽に乗せている演奏、、ああ、すばらしい、久しぶりに3番のこの楽章聞くけど、こんなにいい演奏してくれるのは、だれだろうと、、考えたら、そ~いえばアバドの追悼番組かなと思い当った。
で、フィナーレ―がすごかった! なんというか、こころそこから音楽への愛というか、なにかしらあたたかなものが、あふれだしてとまらないというような、そしてそれがあたかも永遠に続くような、、
そんな音楽でした。す、すばらしい、、
そしたらアナウンス、、やっぱりアバドとBPOでした。
1999年のロンドンでのライブ録音とのことでした。
いやこんなマーラーの演奏は聞いたことがないなあと、車中一人感動して帰宅したのでした。
アバド晩年の音楽は実にすばらしかっと聞くけど、本当にそうだなと感心しました。
これから聞こう! アバドの音楽を、、、