日ごろからまったくスポーツに興味がないので、お隣の国で冬季オリンピックなるものが開催されているのだけど、もう全く中継を見ることもなく、ひたすらいつもの日常が続いております。
週末にかけて、SWの位置設定をさらに追い込んで、あたし的にはとってもしっくりくるところまでこれたので、これは外せないなあ~と思っております。
それとHAP-Z1ESとプリのケーブルをインフラノイズのリベラメンテ バランスケーブルに交換。
前にバランスを使ったときは、エネルギー感が引くような感じだったので敬遠していたのだけど、もう一度使ってみることにしました。すると、確かにエネルギー感はちょっと引く感じがあるのだけど、情報量が増えて、細かい響がたちあらわれて、SWの効果もあるだろうけれど、前みたく全体がうすくならないので、あらら、バランスも悪くないなあと、使っているところであります。あっ、ケーブルのせいではなくて、機器間の相性のことですからね、、
こんな感じで久しぶりにマリアシュナイダーオーケストラを聞きました。
一時期マリアさんの音楽をようく聞いたものだけど、久しぶりにこの作品をHDDプレイヤーで聞きました。
ん~、いいですねえ、、なんとうか幻想的というか、、夢のようなというか、1曲の演奏時間が10分以上の曲が多くて、、飽きるかと思うと、まったくそんなことはなくて、いろいろな楽器のソロからソロへ受け継がれて、大きなタペストリーみたいな音楽に織りあげられていって、、音楽に引き込まれてしまいます、、
続いて、CDでこちらを、
最新作といってもリリースからもう3年ほどたつのか、、、
マリアさんの小さい頃の思い出のつまった場所とか景色とかをベースに作られた作品集、、
こちらもいいですね。あたしは大好き、、
クラッシックのオケを聞きなれた耳でも、楽しめます、、というか、彼女の作品の聞いていると随所に思わず、、ぐ~っと引き込まれてしまうようなところがあって、、音楽に共感してしまう、、あたしより2歳だけおねえさんということで、何か同時代性みたいなものもあるんでしょうね、、
マリアさんは、あのギル・エバンスのお弟子さんということでもあり、ちょっと似ているなあと感じます。聞いているとマイルスデビスがギルエバンスと一緒に作った「スケッチ オブ スペイン」と同様の響が思い起こされます。
あたしは、この盤、ボロボロのLPで持っているのだけど、また今度聞いてみよっと、、ギル・エバンスも聞いてみたくなりました、、
先に大江千里さんの本のことを書いたのだけど、大江さんはマリアさんと確か同い年だけど、同書ではマリアさんのことにまったく触れてない、、大江さんもジャズオーケストラを志向されていたみたいだけど、、
調べてみるとマリアさんは、ラベルとかドビッシーとかも好きだそうで、、、そうかそうかという感じ
ラベルはあたしも大好き、、
でも、この人の音楽を聞いていると、やっぱりアメリカの大草原とか、どこまでも続くでかい空とか、そんな広大な景色がイメージされます。
こんなふうに、いろいろと音楽を聞いていってるってことは、システムの音が気にならないぐらいは良くなったった ていうことでしょうね(大爆笑)。