いや、実にひさしぶりにMバードの「オーディオ歴史館」を聞きました。すまぬすまぬすまぬと思いますが、何せ仕事が押せ押せで、、ということで今週火曜日(4日)放送分のエアチエックを一杯やりながら聞きましたよっ! 今日は生島店長はお休みで、牧野さんとゲストの方で進めます。生島店長は自分の番組ももって、最近いそがしいんですね。しかし初心忘るべからず! 歴史館もがんばってほしい。
で、当日の内容は:
12月4日/別冊「stereo」付録のハイブリッドアンプを聴く・前編
日本でもっとも歴史のあるオーディオ誌「stereo」。その別冊的位置付けであるオントモムックstereo編の最新刊が12月19日に発売される。特別付録はプリ部に真空管、パワー部にトランジスターをつかったハイブリッド(複合)プリメインアンプだ。正式名称はLXV-OT7。実は、当歴史館メンバーは試作機の音を聞いている。ほんの短時間だったが「こいつはスゴい!」と強烈な印象を持った。スタジオにstereo誌の吉野俊介編集長をお迎えし、当歴史館理事長・澤村および研究員・野下とともにLXV-OT7でstereo誌付録のフルレンジスピーカーとハーベスの密閉型HP3を鳴らす。その再生音をコンデンサーマイクで拾ってリスナーのみなさんにお届けする。[再放送=11日]
というものなのだが、し、しらなかった、またステレオ誌のムック本の付録なのである! しかも、今度はなんと玉と石のハイブリッドアンプですとお!しらなかった。この番組をききのがしていたら、先回のハーモナイザーの二の舞になるところだったぢゃないか!? 良かった聞いておいて(笑)。
で、ゲストの方とこの付録アンプを先ず、あたしも購入した先回のムック本の付録マークオーディオの8センチフルレンジで鳴らし、その後、ハーベスの小型SPで鳴らしていきました。
かかった曲は:
演:牧野茂雄、生島昇 ※別冊「stereo」付録のハイブリッドアンプを聴く・前編 | - | |
Stormy Monday | Joe Turner | PabloOJCCD634-2 |
Body Check | 宮沢りえ | Sony RecordsCSCL1523 |
Slim Jenkins Place | Booker T. & The MG's | Stunt RecordsUCCO-4042 |
シューマン作曲『幻想小曲作品集 OP 73』 | Helene Grimaid/Solo Gabetta | ドイツ・グラモフォンB0017523-02 |
Isam Lam Philoen | Angk Nanang | レーベル不明番号不明 |
Isam Lam Philoen | Angk Nanang | レーベル不明番号不明
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スタジオで鳴らした音をマイクで採ったものを放送してくれたようなのですが、たしかにマークオーディオの音ですわ、、極小のフルレンジなのに上から下までよく出ます。特に高域の伸び具合は、まるでツィターがはいっているような感じなのですね。
2曲目までは、マークオーディオ、その後はハーベスHP-3で鳴らしましたが、いやあ、ハーベスって結構アンプ選ぶでしょ。あたしもHL7もってるけど、なかなか難しいですよね。でも、3曲目のシューマンからは、ハーモナイザーと付録アンプのダブル使用で鳴らしたのだけど、実に良い音でなりました。ちょっと濡れたような厚い音でした、、
ここまで聞き進んで、牧野さんもゲストの方もう~んとうなっている、、
この付録アンプ、実はラックスの手によるもの、、というか前社長の方が設計したものらしいのだけど、「これで1万6千円ぐらいって、ちょっと高級アンプは立つ瀬がないかもしれませんね~」と牧野さんが唸っている、、これやヤバいかもしれないとみんながちょっと微妙な雰囲気になっております(笑)。
「いやこれ、この値段でこの音なら、4台ぐらいまとめて買って、マルチアンプっていうやり方もありますねえ」と牧野さん、
いやじつはあたしも同じこと考えてましたよ、、だって、、4台かっても5万円ぐらいですものねえ(笑)。
いやあ、もう馬鹿な買い物はしないぞお! もう師走だし何かと物入りだしてと、こころに決めていたのだけど、今日Amazonで予約しちまったぢゃないか!
牧野先輩がそれだけ言うんだったら、もう買うしかないぢゃないかあ!?なんて人のせいにして、またちょっと散財してしまいます。
さて、次回はこのアンプ複数でマルチドライブみたいな進み行きになりそうで楽しみ、、