カントリーってほとんど聞かないのだけど、Mバード107C(ボーカル専門チャンネル)でたまにカントリーが流れると、わるくないなあと思います。ところで、熊本で30年以上続いたカントリーの祭典「カントリーゴールド」が昨日、幕を閉じました。
あたしは、一回も行ったことはないのだけど、熊本に住んでる人で、「カントリーゴールド」のことを知らない人は、まずいない、
毎年、同じ日(10月20日)を「約束の日」と称して、全国のカントリーファンが集うこの祭典の前後、テレビやラジオで、主催者チャーリー永谷さんの「くまもと~ケンタッキ~、とうきょう~てねし~」っていう歌が流れるのだから、熊本の秋の風物詩といってもよいイベントであったのでした。
(チャーリーさん)
そう、チャーリー永谷さんは、熊本に住んでいる人で知らない人はいないというぐらいの有名人。なにしろあたしだって、小学生ぐらいから知ってたぐらいだから、あたしの中では、故ばってん荒川さんとおなじぐらいの有名人なのであります(笑)。そのころから有名なんだから、一体いまいくつなんだろうかと調べてたら、なんと83歳! でも、この間ラジオで声をきいたら、とてもそんなお歳とは思えないぐらいお元気な声、、
バブル崩壊とか、経済危機とか、そして熊本地震とか、いくつもの苦難を乗り越えて、この30年、毎年10月20日このイベントを続けてこられたのは、本当にすごいと思う。
昨年、チャーリーさんの自叙伝がCD付でリリースされた折、あたしも購入いたしておりました。
やっぱり戦後から激動の昭和代を駆け抜けたミュージシャンの話っていうのは、とても面白くて、カントリーミュージックにあんまり興味がないあたしでも一息で読んでしまって、付録のCDもとても楽しく聞きました。録音当時、チャーリーさんは、もう80歳ごろだと思うのだけど、いや実にうまい、味があるというか、それになんというか英語が南部なまり(笑)。まさしくカントリーミュージックの王道なのであります。
チャーリーさんの詳細はこちら→
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%BC%E6%B0%B8%E8%B0%B7
あたしのなくなった友達は、毎年、このイベントに参加して、ビールのんで、BBQして、おどって、一日たのし~と家族で一日過ごしておりました。にっしの~たのし~から来年はいっしょにいこ~ね~とか言ってたけれど、果たせなかったですね、、
カントリーミュージックが、今どれだけ聞く人がいるのかわからないけれど、「カントリーゴールド」が終わっても、チャーリーさんは熊本市内でライブハウスをやっているので、毎晩、こちらでカントリーを演奏するのでしょうね、、あたしもひさしぶりに行ってみようかな、、
それにしても、毎年やってる大きなイベントがなくなるは、とてもさびしいです、、