みなさんお正月何している? あたしは、超ずんだれデカダントモードでだら~っとすごしているが、昨日、音もだちから電話、、
「にっしの~、ずんだれとるとだろ~? 暇だろけん、音ば聞きに来(こ)~ん?」というおさそい、、
たしかに、ずんだれとるけん、んじゃ~いってみましょ~ということで行ってきました。
で、この際、あたしは、インフラノイズの最新アイテム・アナログアキュライザー AACU-1000を持参するのを忘れなかった。音もだちは、JBLの往年のドライバーとかユニットでぎんぎんにジャズとかを楽しんでいる御仁であるので、このアイテムを入れて、音がどう変化するか一緒に聞いてみましょ~という新年初のプロジェクトなのであります!
ちょっと訳あって写真はとらないでね~というので残念なんだけど、なにしろユニットがJBLのドライバー375とホーンがHL88(いわゆる蜂の巣)
それとウーファーは、2215とかいう38センチ、、ネットワークはJBLの純正(もう全くこの辺詳しくないのでうす~い情報ですまぬすまぬ)。
アンプは某メーカの20W程度のもの、、アッテネッターがついているのでプリはつかいません。ソースはCD、プレイヤーはマランツの廉価器。
さて、これでジャズをいろいろきかせてもらったのだけど、、う~ん、ジャズ喫茶の音っていう感じで、なんともパワフルでエネルギッシュなんだけど、細かい部分が音に埋もれてしまって、、これはこれでいいんだろうけれど、あたし的には、もちょっと、細かい音まで聞こえたらい~な~ということで、とりだしたのがこれです! ジャ~ン アナアキュです!
このアイテムを見た音だちは、え~何これ! はさみもの!? はさみものは音悪くなるでしょ~? え~よくなるの?ほんと~?
とえらくうたがりぶかい、、ま~ま~聞いてみてと、CDP側にアナアキュを入れて、さあ音出してみましょ、、
これまで聞いていたCDをまた聞いてみます、、
お~やっぱり全然違うぢゃないか!?
先にも書いたように、空気感が増える、、つまりね、、団子になっていた音が空気中に開放される感じ、、もともと「蜂の巣」ホーンって部屋中に音を開放させるような設計だと思うのだけれど、なるほど、そういうつくりになっているのかというのがアナアキュを適用しただけで、納得できる音の変わり方なのです、、しかも低中域の密度がぐんと厚くなり、開放感がまるで違います。
JIMMY JAZZのマスターのブログでマスターの愛器JBLの4344(だったか)が、アナアキュを入れたとたん「ぶわ~っ」と鳴ったと印象を書かれていたけれど、いやほんと! ほんとうに、ぶわ~っ!とくるのだからたまらない、、
あたしの大好きなマリアシュナイダーオーケストラのCD[トンプソンフィールド」があったので、聞かせてもらいました。
前にきかせてもらったときは、なんだか音が団子になってちっとも良くなかったのだけど、アナアキュをいれたらどうか!?
あああああ、すごく良いです(笑)。楽器の音が蜂の巣ホーンから解放されて、中低音をうけもつ楽器の音もぶわっと前に出てきて、そうして演奏全体の「雰囲気」がぶわっと出てくる、、なるほどJBLっていうのは、こういうビッグバンドを再生するのにベストなSPなのだなあということが、今回アナアキュを使って聞いて、はじめて納得しました。
地震前に、B&W802とアキュのセパレートで鳴らしても、こんなに開放感あふるる音にはならなかった。もっとこじんまりして、音がかたまって、何かこ~つたわってこなかってけれど、このJBLユニットの音は、すばらしい説得力をもってマリアさんの音楽を伝えてくれます、、ああ、いいわ、、
それにしても、アナアキュの効果はおそるべきものです、、
この効果を知ってしまうと、やっぱり機器の要所要所の適用したくなる、、
でも、そんなに数が作れないということ、、ええいこうなったら買い占めぢゃ!
オイルショックぢゃ、、アナアキュショックじゃ~!
全国のマニアが買い占めにはしったら大変なことになる(笑)。