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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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ダブルウーファーを鳴らす人、、

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最近ばたばたしていて、ゆっくり聞くことのなかったミュージックバードのオーディオチャンネルで、ひさしぶりにしっかりと鈴木裕さんの番組を聞いた。

 

内容はこちら:

(左が永瀬さん HPより)

 

1月30日/オーディオこそが人生だ!永瀬宗重さんを迎えて
 ダブルウーファ-ズ会長の永瀬宗重さんをお迎えしました。茨城県在住の有名なオーディオ愛好家の永瀬さん、「暗い低音は好きじゃない!~ダブルウーファーズ会長のオーディオ探究~」(CDジャーナル)を上梓したんですが、これが相当面白い。ということでご本人をお迎えして、その痛快なオーディオ人生をうかがいました。

 

永瀬さんのことは、オディオ馬鹿の音もだちなら、知らない人はいないだろうというぐらい有名なんぢゃないだろうか? オディオ雑誌に何回も登場されているし、ご自身のブログは、あたしは楽しく拝読させていただいております。

 

番組の中でもご紹介があったけれども、自宅に30畳ほどのリスニングルームを作って、そこに多数のオディオ機器を入れて毎日アクティブに音楽を聞かれていられるのであります。番組を聞いて、氏がどうしてJBLのでかいSPにたどり着いたの、鳴らすまでの大変な苦労話とかが聞けて大変面白かったのでした。

 

氏は、内科のドクターで毎日の激務の後で、オーディオを楽しむのが癒しの時間と言われておりました。

 

「どんなにきつくても、深夜、、オーディオの機械をいじっていると、こころが落ち着くんだよね、いやされるんだよ、、」

 

とのこと、、

 

いや、この気持ちわかりますわかります(笑)。あたしらオディオ馬鹿一代は、もちろん音楽が好きなことは間違いないのだけど、結局機械いじりが好きな「昭和の少年」がそのままおっさんなっただけなのですね。だから、機械をあれこれいじるのが音楽を聞くのと同じぐらい大好きなのであって、音楽への愛とかわらないであります。そして、機械をいじって、自分の好きな音楽が、さらに自分なりに良い音になったとなると、

これこそ無上のよろこびなんでありますね(笑)。

 

永瀬さんのオーディオへの情熱に比べたら、今のあたしの低迷ぶりは、全然ダメだけども、気持ちは一緒だなあと思いました。

 

永瀬さんのすごいところは、自分の音を聞きたいと思われる方は、どなたでもウエルカム、聞きにいらしてくださいとオープンなところであります。あたしなんかは、ひきこもりオーディオで、本当によく知ってる音もだちしか部屋にはいれないのとは全然違いますね(笑)。

 

今回、ご自分のブログを抜粋して、本を上梓されるということで、鈴木さんの番組に登場されたのだけど、ゆったりとした氏のお話を聞いていると、なにかこう、こちらもいやされるような感じがしました。だからこそ、多くの方が、永瀬さんの元にあつまって、ダブルウーファーズクラブができたのだろうなと思う。

 

あたしは、永瀬さんのような方をとても尊敬する。

 

 

 

 


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