さて、今日は何を聞きましょうか、、
クラッシックでも聞こうかなあということで、棚をがさごそやったら、おお!チェリビリダッケのライブ録音ボックスがあったではないか。こいつを取り出して、CD40枚以上入っているから、どれにしようかなあとトランプみたいな感じで、抜き出したのが、これっ!
チェリと言えば、ブルックナーとか、大編成のオケものが良いとういうことで、ハイドンのこの盤は、これまで聞いたことがなかった。あたしは、最近、ハイドンがとても好きになったので、チェリのハイドンはどういうものかプレイヤーのトレーに載せる、、
う~、アバドとかのキビキビしたハイドンをよく聞いていたのだけど、それに比べるとチェリの演奏は、なんというか大時代的というか、でも、美しくロマンチックな感じで、こういうのも悪くないですねえ、、、じっくり聞かせます。
しかし、このボックスセットの中にハイドンはこの103番、104番のみのようです、、
やっぱり大編成ものがチェリの好みだったのかもしれません。
詩人の谷川俊太郎さんが、ちょっと前、ラジオのインタビューで、最近よく聞く音楽として「ハイドン」と言ってて、その理由は、
「きいててとても面白いから」
と答えられていたけれど、、たしかに、ハイドンって聞きこむと、おもしろいかもしれません。
あと、ベームがウィーンフィルと入れた、アナログ盤もあって、これもたまにきくけれど、これもとても美しい演奏。88、89、90番、、
精緻な演奏とはこのことか、、、
ハイドンは、夏に聞けるクラッシックなのかも、、