このところ、アナログを集中的にやっているのだけど、
やっぱりイメージ通りに音が出ないのですね。
きれいな透き通った音がしない、なにか音全体ににごりがあります。
アナログの音ってこういうものかと思うけれども、
アナログをやっていられる方の動画とか見ると、実に美しい音で鳴らしている方も少なくないではないですか、、
親しい音もだちの中には、アナログを大変な美音で鳴らしていられる方もいられる。
うちのメインのアナログプレイヤーはラックスマンのPDー171Aで、カートリッジはオルトフォンのSPU#1で、基本的な性能に問題はないと思うし、、調整は、しっかりやってるつもりなんだけど、、
フォノイコはE-800内臓のA-50、、、フォノイコのインピーダンスとかの数値もしっかり合わせているつもりなんだけど、、どのレコードを鳴らしても、ちょっとかすみがかかったというか、クリアーでさわやかな音になりませんねえ。それにエネルギー感にとぼしい、、、とほほな音なんです(笑)。
針先の汚れとか、レコード盤のクリーニングもこまめにやってるのだけど、、
なんとも、、ぐっと来ない音、、、、フォノイコのゲインは低いので、そこが気になりますが、、
ハウリングマージンは、E-800のボリューム位置で、3時付近で聞こえるか聞こえない程度で出てくるぐらいだから、非常に余裕があると思うのだけど、、、
昨日もクラシックを1枚回してみて、やっぱり良くないので、ひさしぶりにCDを聞いてみました。
手元にあったベルグンド指揮のシベリウス協奏曲全集からてきと~に、、、
ん~、やっぱりCDの方が、音がすっきり伸びて、全体のエネルギーも過不足なく出て、中程度の音量でも十分聞いていて楽しいのだけど、、
これがアナログになると、楽しいというよりは、今の音だちょっとイライラしてくる、、、う~ん、何が良くないのか、、
シベリウススピーカーの位置は、CDを鳴らして、CDが一番良くなるところにセットした訳です。
アナログは当然、鳴り方が違うから、ぢゃ、アナログがベストで鳴るところにスピーカーを設置しなくちゃいけないのか、、
しかし、そんな神経質なことは、ちょっとやりたくないなあ、、、アナログもCDも好みの音で鳴ってくれたらよいのだけど。
もっとゲインの高い、たっぷりした音で鳴らしてくれるフォノイコを探すか、、MC用のトランスを探すか、、
いやあ、そこまでしてアナログを鳴らすよりは、すでにCDで満足ができる音が出てるんだから、CDメインで、アナログはBGM
程度でいいんぢゃないか==とも思うけれど、、そこれはやっぱりオディオ馬鹿、なんとかアナログも納得できる音で聞きたいなあと思うのです、、
スティーブ―ゴッテンバーグさんのオーディオ動画「オーディオフィリアク」とか見てると、世界のオディオの潮流は、どうもアナログにシフトしているような感じがするし、アナログやっている人は、やっぱりアナログの音に魅力について語るし、、
しかし、あたしには、まだアナログの魅力が、、どんな感じなのか、まだつかめないでいるです、、、
まあ、しかし、しばらく、ゆっくり取り組んでみようと思います。
アナログメインの音もだちは、どういうふうに鳴らされているでしょうか?
特にフォノイコのゲイン(特にMCカートリッジを使うとき)については、どのよう対応してますか?
現状では、フォノイコのゲインがもう少し高かった、相当改善されると思うのですが、、
で、話は、この間図書館で借りてきた、ジャズ喫茶ベイシーのマスター菅原さんの著書
当然ジャズを裏で流しながら、コーヒーとか飲みながら読んだのだけど、
2巻とも読了したのだけど、、どんな話だったかというと、まあ、毎日ジャズをお店でかけて、オーディオの調整して、その中で、いろいろな人たちと交流があって、時には海外に出かけて行ったりして、なんていうストーリー、、、 詳細は、あんまり覚えてないんです。
何かこう、本を読んでいるというよりは、ジャズの演奏を聞いてるみたいな「ノリ」のリーディングでした。
菅原さんは、もっぱらJBLの巨大システムを鳴らされているけれども、家はフルレンジで聞いていて、これで十分って書かれております。やっぱりフルレンジだよな~って、あたしはにんまり、、うちのフルレンジももっと鳴らしこまないとな、、