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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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インバルの指揮で聞いている、、、 

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このところ涼しくなったので、夜、イギリスのA級アンプ SUGDEN A-21でシベリウススピーカーを鳴らしております。

 

シベリウススピーカーは、導入から1年半以上が過ぎて、俄然音が良くなってきました。エンクロージャーがオールドフレンチオーク3ミリ厚の一枚板で作られているので、楽器と同じで、本来の音になるまでは、十分な鳴らしこみの時間が必要みたいです。

 

さて、このコンビで、この前、インバルがフランクフルト放送交響楽団と80年代に録音したマーラーの5番を聞きました。夜だから中音量までもいかない小音量で聞いていたのだけど、細かい響もダイナミックな音もしっかり聞こえて、な~るほどマーラーの音楽ってこういう風に構成されているのかあなんて、やっぱりこの時代のインバルはすごいなあ~と感心したのでした。

 

で、そ~言えば、インバルが同じくフランクフルト放送交響楽団と入れたベルリオーズの作品集をボックスセットで持ってることを思い出しました。これ、、
ベルリオーズ:作品集(11枚組)

んでもって、仕事で出かけたついでに実家に置いてあったこのボックスを持ってきました。もともと、これはDENONが録音したものをブリリエントっていう会社が廉価盤にしてリリースしたものですね。

 

で、あたしは、ベルリオーズと言えば、「幻想交響曲」ぐらいしかしらないけど、名前だけは知ってる「イタリアのハロルド」っていうのはかけてみました。まあ、ちょい聞きだから、曲のお話は控えておきますが、インバルの指揮は、マーラーの交響曲と同様、とても精緻かつダイナミックで、すばらしい。

 

DENONオリジナル盤ではないけれど、録音も大変優秀。聞かせます、、、

こういう大きな規模の作品を実に見事に聞かせてくれるっていうのがインバルのすごいところだなあと思います。

 

 

 

 

 

 

 


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