このところ厳しい寒さが続いたけれど、今日は雨で、午後はぐんとあたたかくなって、雨模様がしばらく続くとの予報。ジャズを聞くにはいいお天気模様、、
先月の20日の土曜日の夜、久しぶりに高校時代からの友達とライブ。
実は、昨年の11月、ギター担当のTが急逝。
彼の追悼ライブでもありました。
ひとり暮らしをしていて、親戚がいくら連絡しても返信がないので、アパートに行ったら、すでにこと切れていたとのこと、、
なんといっても、高校時代から音楽の仲間であったので、ふつ~の友達以上の関わりあいであったので、関係者はちょっと言葉に言えないショックを受けたのでした。
享年61歳であったから、早すぎると言えば、そのとおり。あたしらは、同級生だから彼の急逝が全く他人事では無かったのでした。お葬式は、家族で済ませて、あっという間にお墓に入ってしまって、、人の死はほんとに日常のことなのだなあなんて思いました。
10月に義母が他界した、すぐ後の彼の急逝だったので、なんだかなあ~という気持ち、、
バンドは、昨年からドラム担当の若いN君が入ってくれて、それと高校の同級生のO君がギターで新たに参加してくれる模様で、あたらしい仲間と続けていく予定。これは楽しみ、、元気なうちに、活動しておかないとねとが仲間同士の合意なのであります(笑)。
さて、ネットでオディオ関係のブログを読むのが長年の楽しみで、いくつかお気に入りがあるのだけど、ほとんどのブロガーの方が、あたしと同年齢みたいで、読んでいてオーディオ観が似てきたなあ感じることがしばしばです。
つまり、あたしと同じで、昔は(若いころ)はは~は~言いながら機器やケーブルの取り換えに奮闘していたのだけど、このごろは(つまり還暦を越すと)、むしろ機器はシンプルにして音楽をもっと楽しむ、、、そんな感じに変わってきてるようなのです。
前の記事でイギリスの大昔の廉価プリメインアンプの音がすごく気に入っていることを書きました。
昨晩は、アキュのプリアンプとCDプレイヤーでシベリウスを鳴らしてクラシックを聞いたのだけど、なにかこ~音全体がうるさく感じられてしまって、クリークアンプの躍動感というか、音楽性の豊かさというのが感じられない、、
おかしい、こんなはずではなかったのだけどと、、電源とかケーブルとかちょっと見直しているところ、、
シベリウススピーカーとベストマッチングと言われている、こちらもイギリスのプリメインアンプSUGDEN社のA-21ももっていて、先週、こちらでシベリウスで鳴らしたのだけど。
ほんとに久しぶりにバーンスタィンとVPOがやったベートベンの9番をCDで聞いたのだけど(ラインアップは、CEC TL-1X、玉DAC=SV196PRO、アンプ SUGDEN A-21)。これは、ほんとに良かった。低中域が分厚くて、音場がものすごく広くて、あたかも会場でコンサートを聞いている感覚、、これがアキュラインで鳴らすと、SUGDENで鳴らした楽しさが無くなってしまう、、、なんぢゃこら~なんであります(笑)。
SUGDEN A-21アンプ イギリスの老舗メーカーのA級アンプです。
もちろんスピーカーとアンプの相性もあるとは思うけれど、、
いろいろあって、今年の抱負は「断捨離!」と宣言して、かみさんに必ず実行してねと念を何回も押されて、機器の整理もしなくちゃなあ、、その上、最近は、音楽室に機器とかCDとかがあんまりたくさん置いてあるので、良くぶつかるようなって、歳のせいかなあなんてため息ついているのです。少しほんとに機器を整理して、シベリウスとJBL4312をしっかり鳴らして、丁寧に丁寧に音楽を聞くようにしていきたいなあと思っています。でも、ほら、オディオ馬鹿一代だから、なかなかね~難しいかな。でも、そろそろとりかからないといけません、、それに星見用の望遠鏡もほししな、、
そんなことを愚考している今日このごろ。