先週末の土曜日は、久しぶりにあたしらじ～さんバンドのライブでありました。昨年からドラムスのNちゃんが加入してくれて、ものすごグルーブ感がでるようになった。不幸にも、ギター担当のT君が昨年急逝したけれど、あたしらと同級生で、高校のとき一緒にがギターを弾いていたY君が、お～し還暦過ぎて挑戦ぢゃ～と、参加！ ということで、メンツはもちろんだけど、音全体ずいぶん良くなって、しっかも、これまでみたくゆる～くではなくて、ちょっと練習したものだから、自画自賛なんだけど、結構いい演奏になりましたのね（笑）。 Ｙ君とは高校以来だから、約４０年ぶりの合奏です（笑）。
あたしはベース担当なんだけど、やっぱり音楽の縦と横をみんなと合わせ、ぴったりあったときの心よさは、バンド活動を長くやっている音もだちなら、うんうんとうなづいてくれると思います。
ということで、土曜の夜は、いつものライブスペースで４０分ほど演奏いたしましたのね（笑）。
還暦過ぎても、おもしろいことってあるんだな～と実感したところです。次は、５月かな、、
ところで、あたしらの年代でジャズ好きの音もだちなら知らない人はいないギタージャイアント渡辺香津美さんが、病気で倒れて、しばらく演奏できないというニュースが、先月飛び込んで、とても驚きました。
忘れもしない、あたしが、１９歳の冬。KAZUMI BANDが熊本で演奏したのでした。場所は、熊本のデパート鶴屋（ほら、タンノイがあるオーディオルームがあるところですよ）。いやあ、ぶっ飛びました！ ものすごいテクニックはもちろんなんだけど、バックのすごいこと、すごいこと、サックス清水靖晃、キーボード笹路正徳、ベース高水健司、地元出身のドラムス山木秀夫というものすごい布陣。
あれからあたしは、フュージョンにはまって、それからジャズにはまっていきました。その端緒は、まさにこのときの渡辺さんの演奏に他なりません！
今でも、あの演奏のすごさをありありと思い出します。ちょうど名盤ＴＯＣＨＩＫＡをリリースされた頃で、あたしももちろん買った（ＬＰで、まだどこかにある）。まさに飛ぶ鳥を落とすいきおいでした。
ついこの前まで、元気に演奏されていたし、ご自分の動画も配信されていて、あいかわらずいいなあと思っていたのだけど、、７１歳とのこと、、
あたしより９歳先輩だけなんですよ、
あたしらも元気なうちに楽しく演奏いたします、、