出張も終わって、今週は結構スローダウンしておりました。
SATRIアンプその他の機器とインフラノイズのクロックGPSー777をかまして、リサイクルショップで見つけてB&WのDM-620が優しくて、肌触りの良い音なので、802よりもこちらの方を良く聞いていることは過日書きました。
先週の日曜日、このサブシステムのレイアウトを変えてみることにしました。SATRIアンプというかSATRIの機器は独自の接続方法があって、電流伝送=SATRI LINK。BNC端子の同軸ケーブルで各機器をコネクトできる。音質的にSATRI機器のベストな接続方法。もうひとつのメリットは、むずかしい理屈はわからんのだけど、電流伝送なのでケーブルをなが~く伸ばしても音質劣化がほとんどないということなのです。
で、今回、今使っているメインアンプ AMP-5512を他の機器から離して設置してSP側に近づけるセッティングにしてみました。こうすることで、DACの上に重ねて置いていたフォノイコを独立して棚に置くことができました。
電源もデジタル、アナログ系と分けてとって、SPケーブルをチャイム用の細線から実家にあった、カルダスの4芯の廉価ケーブルを使うことにしました。
そうして、音出し、、 ああ、SATRIの機器を使いだして10数年になるけど、今回の音が一番いいなあと感じています。SATRIの音は高解像度なんだけど、しっとりとした粒子間で、何とも言えない独特の魅力があるのだけど、今回のセッティング、そのSATRIしかないサムシングがぐっと深まった感じなのですね。
なにしろB&W DM-602とAMP-5512の相性が抜群!
キースを聞いても、武満を聞いても、音の柔らかい肌触りは心地よい。それに解像度が高いから、細かい音のテクスチャがはっきりわかる。リラックスしながらも細かな音の構造も聞こえる聞こえる。
なにしろあんまり心地よいので、もっとリラックスして聞けるように
クッションを買ってきて、ソファにおいて、毎夜毎夜、このなんとも柔らかくも繊細な音で音楽を楽しんでいる、秋の夜、、、
今週末はいよいよ、こちらのシステムでインフラノイズの最新USBケーブルを試します。廉価CDPをトランスポートでこれだけの音が出るのだから、どうなるのか、、楽しみ!
あっ、それからSPスタンドはサウンドトレール社のもの。これは音質にもすぐれ、可動式でセッティングがとても便利。