この間、熊本市中心部の商店街に行ったら、若手イケメン政治家のK君が遊説していたので、おおK君ではないかと思わず足を止めたのでした。
で、まあ、若い女の子たちがいっぱい、きゃ~きゃ~言って集まって来た。面白いのは、この子たちはK君の政策を聞いているのではなくて、スマホで動画とか写真を撮っているのであった。
若い女の子たちが(もちろん若くない子や、男の子もたくさんいたけれど)、ピンクと赤とかの色とりどりのスマホで、一斉にK君を撮影しているすがたは、なにかちょっと不思議な光景であった(笑)。
で、撮影した映像をどうするんだろうか? 帰って家族に見せる、同僚や友だちに見せる。まさかK君の政策について細かく論じるために映像を撮ったということぢゃないだろう(笑)。
多分、あたしが思うに、有名人をみたらスマホで取るっていうのが、習い性みたくなっているのではないかしらん。もうパブロフの犬みたいなもんで、有名人見た→それスマホで撮るみたいなことなんだろうな、日本全体が、、
でも、こういう習慣がスマホを持っている人たちに着いたから、今まで放送局では取ることができなかった映像スクープを市井のわたくしどもが簡単に高画質で映すことができるようになったもんだから、先般の火山噴火や地震、家事などの現状も観ることができるようになった。それは、とてもすばらしいことだけど、、
でも、やっぱり、傍から見てると、K君の姿をみんながスマホで習い性ではあろうが、こぞって撮っている風景は、あたしには一種異様に見えてしまいましたが、、
しかし、師走の選挙は本当に迷惑なものだ、、それでなくても一番忙しい時季なのにね、、、