夜、車の中でNHK-FMを聞いていたら、夏のクラッシック音楽特集みたいなのをやっていて、なかなか面白かった。その中のひとつにワーグナーの音楽を解説するっていうのがあって、お~そ~かと感心。そういえばワーグナーって最近聞いてないなあと思った。
番組の解説者が ワーグナーって何しろ台詞からオーケストレーション、あろうことか自前の音楽劇場まで一人で作ってしまったっていうすごい~ひとだったんだと言うので、そうかそうかそうだよな。確かにすごいよね、、とあらためて納得!
そこで、團先生の交響曲聞き倒しはいったんおいておいて、
「夏だ!灼熱ワーグナーまつり!」を個人的に始めることにした。
なにしろ、うちは音場補正がうまくいって、オペラも結構うまく鳴るようになったから、ワーグナーの楽劇がどのように聞けるのか、ためしてみたいとも思ったのでした。
では、いったいなにから聞くか、、 やっぱりこれでしょワーグナーと言えば、、 ショルティ盤、カラヤン盤などいくつかもっているけど、やっぱり録音が新しいので、これで聞くことにした。
今回の挑戦は、
「リングをいっとうはじめからおわりまで通してきくこと」
なんである! これはなんとも苦行であるが、本当の快楽は努力した後で得られるというのがあたしのモットーであるから、やる!
で、昨日は「ラインの黄金」CD1を聞いた。この盤はライブ盤なので、ちょっともやっとしたところはあるものの、テンポも速めで、メリハリのきいた演奏でした。とはいえ、CDが半分もいかないうちに、爆睡していたから、細かいことは何とも言えない(大爆笑)。なにしろ今回の挑戦は通して聞くということで、演奏について語るのは、気が向いたらなのである(笑)。
しかし、音自体は音場補正をかけているので、やはりバランスがとれて、ゆったりと浸れる音調。この感じだと、長時間聞いてもつかれないですね。最期までいけると思う。これってマラソン気分!?
では、次は「ラインの黄金」CD2である!