ティーレマン指揮の「ラインの黄金」を半分眠りながら聞きとおした! このライブ盤はリズムのキレよく、音の透明度もすごくよくて
気持ちよく寝れた(ぢゃなくてきけた)。とは言えを、半分酔っぱらって台詞とまったく見ることなく、うろ覚えのむちゃくくちゃなストーリを頭に描いているからろくなもんだゃない(笑)。
で、次はいよいよ、「ジークフリード」ぢゃと、盤をかけたら、あらら、あの夜中の嵐の中を疾走するような音楽ではないぢゃないか!? よ~く考えたら、次は「ワルキューレ」ではなかったか!?
お~そ~だそうだった。よしそれなら景気づけに「ワルキューレ」はショルティ盤で聞いてやれと、デッカの全集のCD1から聞いていく、、
あああ、いいわ、この出だしの疾走感、逃亡感あふるる、この管弦楽の冴え! そうして、ジグムンドとジーグリンドが、実は兄弟なんだけど、出会っちまって、恋におちてしまって、で、関係者から逃げまくるんだけど、というような話だったよな~とか思いながら聞いていく、、
やっぱりこの当時のVPOの弦の音はあまくて、いいなあ、、ベースも深くて豊かな、いいわあ、、、
でも、正直、歌手の良しあしがなかなかわからないのです。カラヤン盤のジークリンデのグンドラ・ヤノビッツの声は美しいと思ったけど、ショルティ盤の同役(歌手の名前がわからん)の良し悪しの判断が今のあたしにはなかなかつかないのでした(笑)。
今日はここまで、、、