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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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ひさしぶりに「カフェ・ジャレット」へ!

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昨日は午後から休みにして、自転車に乗ることにしました。どこ行こうかと考えたら、熊本市にある超ハイエンドオディオを設置したジャズ喫茶「カフェ・ジャレット」にひさしぶりにいってみることした。


いつもの山とか川沿いの道と違って、街中は車は多いし、道は悪いし、狭いし、いつも以上に神経を使って、約1時間半で到着。


午後1時過ぎなのに、結構お客さんが多くて、ママさんお手製のカレーをおいしそうに食べてる方をみてたら、こっちも食べたくなったのだけど、がまんして紅茶を注文。


お昼休みが終わったお客さんたちがいなくなると、マスターとひさしぶりにお話、、


なんと! 音場補正装置のトレノフがはいっておりました! サウンドオプティマイザーとかいうのでしたか、、





先回来たのは夏のはじめだったけど、その時の音とは大きくかわりました。もちろん良い方に、、、


よくなりましたね~ 前と全くかわりましたね~

音の濁りとくうか、混濁感が全くなくなって 楽器の分離がはっきりしてますねえ~



と感想を述べると


そうなんですよ。定位がすごくよくなったんですよ、、


とマスター、、


それと、電源にトランスを使用したところ、音質が大幅に改善されたとのこと。併せてJBL純正のインシュレーターなどを投入したら音のしまりが良くなりましたと説明してくれた。




いつものようにLINNのDSからのファイル再生。何曲かランダムで聞いたのだけど、、やはり、音の感触がやわらかくて、ここちよいのでした。これは、あたしのDG-58でも感じることなんだけど、トレノフでも同様の感じがあります。


音場をきちんと調整すると、音全体の感触が良くなるってことがあるみたいですね。


ビッグバンドを聞いたときの、楽器の音の分離とハーモニーの美しさ、まろやかさは実にすばらしい! さらに弦楽器とボーカルの美しさは、ぜひ聞いてほしいです。


特にこの盤の音といったら、トランペットと弦のなまめかしい絡み、、濡れた音、、ああ、官能的、、




トランペッター。ファブリッツィオ・ボッソの「ニューシネマパラダイス」。


ただ、この盤、、今非常に入手困難なんですよとマスター。ジャレットにもファイルしかなくて、盤はないんだそうです、、


トレノフはいくつか音場の設定が自動でできるのだけど、ジャレットでは「プレジション」モードを使っているとのこと。


あたし的には、先回「コムフォート」モードがベストかと思ったけれど、ううむ、プレジションモードもなかな良いです。でも、やっぱりちょっと音が細味に聞こえるときもあるかな、、


マスターには、次回是非「コムフォート」モードで聞かせてほしいです。


トレノフはプリ・メインアンプ間に、アナログで接続しているとのこと、これはうちのDG-58も一緒。アナログやCD,DSなどいくつかのソースで再生するので、どうしてもアナログ接続になりますね。


いずれにせよ、ジャレットでしか聞けない音にしあがったなあと思いました。なにしろ、弦の音が美しいので、JBLでクラッシックも聞けるなあと思いました。


多分日本中さがしてもトレノフで音場調整しているお店ってないだろうから、全国の音もだち、熊本に来ることがあったら是非お店に訪ねてください。詳細はお店のHPがあるので、そちらで、、










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