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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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SATRIアンプで各種スピーカーを鳴らす!② 

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という訳で、実家で下のSATRI機器でいろいろなSPを改めてならしてみた。


やっぱり実家の方がスペースが広いので、SPも実に自然になるなあ、もっとこっちを利用しないとなあと思ったけれども、仕事でなかなかこちらに来る時間がないのでした、、


先ずはB&WのDM600を鳴らす。自宅でSATRI AMP-5540で鳴らしたときにも実によくなったけれども、今回もとてもよかった。実に自然な音であって、誇張されたところがない、、廉価ではあってもさすがにB&Wです! 生の楽器の再生はとくによくて、ジャズなんかでも最近の録音はとてもいい感じで再生してくれました。





次に、NS-100M。これがことの他うまく鳴りましたね、、、

実に自然に音が広がって、しかもジャズドラムのシンバルの鉄粉感なんかも実にうまく出てくる。ベールも深く沈む、、このSPがこんなに良い音でなるとは思いませんでした。SATRIアンプとの相性がいいのか、音量をだいぶ上げても、うるさくなくて、むしろ、さらに音がさわやかに伸びて、、なかなか良いです。




うちのSATRIアンプは2年ほど前、設計者ナガイさんの手によってバージョンアップしてもらったのだけど、バージョンアップされた音がヤマハの昔のSPで、あらためて確認できたという感じなんであります。


次にNS-10M。これは、サイズがぐんと小さくなるから、どうかなと思ったけれども、中高域については、100M同様、実にさわやかかつ自然に音が伸びて、実に気持ちが良い。SATRIとの相性がなかなよいですね。ただ、やはりサイズ的に低音はそれなりです。

これだと、ちょっとEQかなんかで低域を補正してあげたいなあと思うけれども、このままでも悪くない。セッティング次第では低域もきっちり出てくるものと思います。





次に、今回使ったSPでは一番サイズの大きいオンキョーのD-77FX、、さすがにサイズがでかいのでベースとかはよくでます。

音全体が太い、、だけど、なんというか、ちょっと甘い、フォーカスが甘いのです、、こういうちょっとソフトな音が聞きたいときもあるけれど、ツィターなんかを載せてみたら大分変るかもしれません。





ということで、今回はNS-100Mの音がベストでした。

特にジャズについては、このSPが一番よかった。2番手にはB&W。


やはりお国柄といういうか、B&Wの音は、前にも感じたように内向的というのでしょうか、、長時間音楽にひたるには、こういうのがいいなあと思うし、それがうちのメインはB&Wという理由なのかな、、、


ヤマハの音は、開放的というほどではないけれど、ともかく音は全部前に出しますという、むしろ積極的な感じ、、


大昔にセンモニを使ったことがあるけれど、あのSPのピアノの音の美しさといったらなかった、、


SATRIアンプもどちかというと、解像度を上げていくなかで、表現力をあげていくという設計なので、そういう意味ではヤマハの一番いいときに作ったSPと相性が良いということなのかもしれない。


いろいろ調べてみるとNS-100Mは、ヤマハが結構な気合を入れて作ったSPという事が分かりました。


そうすると、四国のタンバさんから借りっぱなしになっているヤマハのFX-1をもういちど鳴らすときがきたなあと思っているのですが、

なかなか時間が、、












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