ある音もだちの家に行きました。
そこで聞かせてもらったのは、JBL4331という2WAYのスピーカー。マッキンの大昔の石アンプで鳴らしていたのだけど、、
いやあ、実に良い音でした、、
調べてみると上は15Kぐらいまでしか出ないので、まったくワイドレンジではないんであるが、出てくる音は、注低域が厚いのだけど、聴感上は上までしっかり鳴らしてくれます、、
ブルーノートとか、昔のジャズは、もうたまらんぐらい分厚い音で、聞いてて思わず体がスウィングしてしますほど、、
特にこれが良かった。
アート・ペッパーの「モダンアート」、、
この盤ってあたしは、クールでちょっと知的ですごく好きなんだけれども、こんかい音もだちのところで聞かせていただいて、なかなか熱い演奏でもあるのだということが分かった、、
ともかく、この時代の音はこんな音でなってほしいっていうイメージに近いので、すこぶる乗れる、、
JBL4331っていうのは、JBLモニターが高解像度を目指して3WAYに移行する以前のものとのことだから、70年代に作られたSPですねえ、、大昔のスピーカーなんですが、今、こうやって聞いても十分通用する音なんであります。
ジャズ専用で、このSPを持っていてもいいなあと思わせるぐらいの説得力がありますね~。
音もだちによると、何個か4331を使ったけれど、どれも音に個体差があったけれど、今回のが一番良い音がするとのことでした。
なんでもウーファーは連番なのだそうだ、、それがどういう意味を持つのかあんまりピンとこなかったけれど、何しろ連番なのだそうだ(笑)。
しかし、こういう音で、平日の午後いっぴい、コーヒーでも飲みながら、しばし仕事のこと忘れてジャズにひたれたら、なかなかいいでしょうね、、
あたしは、たんにサボっていただけなんですが(笑)。