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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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40年前のJBL 

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ある音もだちの家に行きました。


そこで聞かせてもらったのは、JBL4331という2WAYのスピーカー。マッキンの大昔の石アンプで鳴らしていたのだけど、、





いやあ、実に良い音でした、、


調べてみると上は15Kぐらいまでしか出ないので、まったくワイドレンジではないんであるが、出てくる音は、注低域が厚いのだけど、聴感上は上までしっかり鳴らしてくれます、、


ブルーノートとか、昔のジャズは、もうたまらんぐらい分厚い音で、聞いてて思わず体がスウィングしてしますほど、、


特にこれが良かった。




アート・ペッパーの「モダンアート」、、


この盤ってあたしは、クールでちょっと知的ですごく好きなんだけれども、こんかい音もだちのところで聞かせていただいて、なかなか熱い演奏でもあるのだということが分かった、、


ともかく、この時代の音はこんな音でなってほしいっていうイメージに近いので、すこぶる乗れる、、


JBL4331っていうのは、JBLモニターが高解像度を目指して3WAYに移行する以前のものとのことだから、70年代に作られたSPですねえ、、大昔のスピーカーなんですが、今、こうやって聞いても十分通用する音なんであります。


ジャズ専用で、このSPを持っていてもいいなあと思わせるぐらいの説得力がありますね~。


音もだちによると、何個か4331を使ったけれど、どれも音に個体差があったけれど、今回のが一番良い音がするとのことでした。


なんでもウーファーは連番なのだそうだ、、それがどういう意味を持つのかあんまりピンとこなかったけれど、何しろ連番なのだそうだ(笑)。


しかし、こういう音で、平日の午後いっぴい、コーヒーでも飲みながら、しばし仕事のこと忘れてジャズにひたれたら、なかなかいいでしょうね、、


あたしは、たんにサボっていただけなんですが(笑)。


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