ちょっと前にJBLのフルレンジユニット LE8Tのことを書いたけれど、いよいよ実家から箱を持ってきて、こいつにおさめて鳴らしてみることにしました。
この箱は実はお友達から大分前に譲ってもらったもので、ずいぶん年期がはいってるけれど、実にしっかりした作りであります。でも、そんなに重たくはなかったので、やっこらしょうと週末に運んできた、、
2階のサブシステム部屋まで上げて、ユニットを取り付けます。
うちのオディオ犬ソラは相変わらず現場監督としてお手伝い(笑)。
ユニットは大昔にオーディオ道場から譲ってもらったもので、これも見かけは相当によれている(笑)。一体鳴るのか、ちょっと不安でありますが、、
で、入れて適当に設置、、
ケーブルはねえ、ほら、ホームセンターで買ってきた、普通の電線であります(笑)。アンプはCECのA級アンプ。今回は音もだちから借りているアキュのプリC-280Lとカナレの廉価バランスケーブルで接続。CDPはパイオニアですね。
なんとか音は出ます(ほっ)。システムがあったまるまで、犬とさんぽ。帰宅してから、ジャズを何枚かかけてみます。フィルウッズ、
マリアシュナイダー、それからクラッシック、、
いやあ! いやあ! これはとってもいいですねえ!!
ただ単に木ネジでユニットを取り付けただけなんだけど、、下から上が実にバランス良く出てきます。もちろんB&Wみたいな音ではないんだけど、中音量で鳴らすと、まあ、なんとも本当にいい塩梅の音なんですね(笑)。
中域がしっかり出て、低域や高域も聴感上は全く問題なく聞こえるし、、全体のバランスが本当にいい塩梅でございます、、
驚いたのはクラッシック、、この小さなユニットが表情豊かにフルオケを聞かせます。しかもバイオリンの音は実に美しい、、
JBLのこのユニットの評価はとても高いけれど、今回はじめてじっくり聞いて、納得しましたねえ、、
CECのアンプも要因かもしれないけれど、ともかく押しつけがましい音ぢゃないところがとてもよいです。フィルウッズとか聞きながら、ゆっくり読書できました。
それにね~ 今日は汗かくぐらいの陽気で、ロックで飲む、はくたけがいけるんですね~。
いやあ、はくたけとフルレンジで聞くジャズがあれば、結構幸せなんであります。
LE8Tの音、まだまだレポートしますね、、