さて、アリエナイザーをPCに敷いて、カラヤン指揮のニューイヤーコンサートをWAVファイルで再生してみます。
ああ! なるほど! ウィーンフィルの音だわ!
今まで、確かに良い音だったけれど、アリエナイザーを使った音はさらにSNが良くなっている、、これまで気づかなかった音のにごりがすっかり取れている、、、音全体の奥行が深くなった、、
なによりすごいと思ったのは、弦の音がウィーンフィルだわ!
EAR912を通して、弦の倍音の乗りが以前にもましてよくなったのだけど、アリエナイザーを使用して再生すると、さらに磨きがかかって、倍音ののりも豊かになった。そして、VPO特有の木管の音の良さ、、音色のゆたかさ、 ああ、今までとは全然違う、VPOの音です、、ううむ、、なるほど、、大分変る、、しかも良い方向に間違いなく変わる、、
次にやはりカラヤン指揮VPOのドボルザーク9番、、
ああ、やっぱり上に書いたような音質の向上がはっきりでます、、音全体の雑味がきれいにとれたので、音がやや奥まって聞こえるような感じがあるけれど、それはよく聞くと、音質が良くなった結果であることがわかります。
弦の音が以前よりも瑞々しく、つややかで、木管のふくよかで、なんとも言えないVPOだけの音と響が再現されているように思えます。思えますとしか言えないというのは、あたしはVPOの生音を聞いたことがないからだけど、これまでいろいろなソースでVPOの聞いてきて、このオケの特徴はなんとなくわかっているつもり、、
そこから言っても、VPOの音がよりVPOらしくなったと十分言えると思います、、
VPO以外のオケのファイルも聞いてみたけれど、、とてもよかった。オケがフォルテになっても、瑞々しく、つややかで、バランスがくずれない、、美しいプロポーションでオケが鳴り切る!
これはすばらしい! ブラームスの交響曲やら、バイオリン協奏曲やら聞いたけれど、 上の通り、演奏はカラヤンとベルリンフィルであっても、響の美しさが際立つなあ、、しかし、ファルテはあくまでも美しいポロポーションに制御されて、美しく鳴り切る! 音全体の品位が高くなるといってもいいか、、
ジャズではどうか、、もう、同じような音の変貌であって、音全体の歪というか雑味がふっとんで、楽器の音がそのままたちあがってくる感じがあるので、ちょっと引いた感じに一瞬感じられるけれど、よく聞くと、確かに楽器の音はこんな感じだと説得力がある。エネルギーも増した感じ、、
導入から2日間で聞いた、あたしの印象をまとめると、、
ファイルの音の雑味や歪感を払拭して、音楽の瑞々しさや豊かさをより積極的に表現する、、細かな音の響が非常に美しい、、、だから、オーケストラやアコーステック楽器の再生だと、この目覚ましい音質改善の効果はちょっと聞いただけでわかるほどです、、
ただシートをおいただけなのに、なぜこのような効果があるのか!? たしかにありえない!
このところEAR912の音に魅了されていたのだけど、さらにアリエナイザーで音質が向上したのでした、、はっきりいって、うれしい!
アリエナイザーは、一枚2万円しないから、これはもう本当のお買い得もいいところなんだけど、問題は912だよなあ、
でも、久しぶりに再開したPCオーディオが、アリエナイザーP-1000の効果でこれだけよくなって、912との相乗効果で、もう思わずよがってしまうほどの良さで、、なんともどうする西野? どうするの!?のクリスマスなのであります。
PCオディオ、ネットワークオディオされている方、、アリエナイザーはたしかにあり得ない効果をもたらしますね。少なくともうちでは上のとおり、、 これからまた音がどうかわるか楽しみ、、