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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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FALを鳴らせ! 

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マエストロ村井のアドバイスを受けて、いろいろ音の調整をやってみているのでした。

 

先ずは、FALとアンプの両サイドに着けていたムジカライザーをすべて外します。つぎに、FALをバイワイヤで接続しているSPリベラメンテを固定していた画鋲みたいなものをすべて外す。

 

そうしてUSBケーブルをリベラメンテUSBから、以前使っていたベルキンの50CMに変える。50CMというのは本当に短くて、HDDとPCがくっついて横にならんでいる感じなのです。

 

そうして、いよいよFALの足元を見直す。マエストロが指摘されるとおり、厚手のコンクリートがベースになっているのだけど、これだと中高域の抜けと響はなかなか良いのだけど、中低域のボディ感が弱い、、弱いのよ、、いやこれは好みなんで、今みたいな音がすっきりして良いという向きも少なくはないと思うが、、あたし的にはやはりもう少し中低域がほしい、、

 

アドバイスに従って、近所のホームセンターで見つけた檜の板を4枚買ってきた(以外と高いよ。一枚1000円ちょっと)。2枚づつFALに敷く。 

 

 

ということで上のとおりセッティングを変更して、音を出してみます。

 

ん~確かに変わった。中低域のボディの不足感はだいぶ解消されて、ずいぶんと太さと豊かさが加わってきた。しかしながら、オケのFFなど音量が増すところでは、すこし高域の伸びが足りず、前みたくうまく響かなくなってしまった、、

 

う~んどうしようと考えて、ちょうど前からその辺においてあった。カイザーのミニインシュレーターをFALベースと檜板の間に、3点指示でしいてみることにしました。

 

 

すると、ああ、いいわ! 中低域のボディ感はそのままに、オケのFFとかジャズのでかい音でも音がすっきりと伸びて響もきれい、、

 

しかし、だけどもなんとなく、す~っとし過ぎという感じも否めない、、それに、ソースによっては、低域がマスキングされるものもある。あっ、今はPCから再生しています。

 

カラヤンBPOの「惑星」なんかだと、下から上まで非常の良い音でバランスよく聞けるのだけど、ジュリーニVPOのブラームス4番とかは、低音が奥まってしまっておもしろくない。これもボリュームを少しあげてやると大分改善されるのだけど、なにかこう、す~っとし過ぎの感じがあるのです、、

 

FALのエンクロージャー、檜、インシュレーターそれぞれの固有の響が、現時点で相反する部分があるみたいに聞こえます。FALのベースに設置したインシュレーターの位置を変えてやれば、大分変るんだろうと思いますが、まあ、針の穴をつつくような作業になるんだろうなあと思うと、、、まあ、今の音は悪くないから音楽を楽しもうという、ずんだれモードが出てきたりもする(笑)。

 

しっかりしたメーカー製のSPボードがとかがあれば、一番いいのだろうけれど、いろいろ事情もあって、手持ちのものや安価で購入きる材料でできるところまでやってみようと思います。

 

先ずは現状での調整となら仕込みでどこまでやれるか、、

 

こ~いう状況になると、やっぱりハーベスとかタンノイとかSPそのもので音が大体決まっているものは安心してきけるなあと思うのですよ(笑)。

 

 


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