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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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さらに音が変わる、、、

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2、3日メインシステムを鳴らしてなかった。しかし、クロックだけは動作させておきました。やっぱりクロックは長時間ランニングさせないと安定しないということだから、ちょっと気合いれて音の調整をする場合、うちではクロックをしばらくつけっぱなしにしておくのです。

 

さて、PCオーディオで音の調整をしているのですが、、まあまあいい音なんです。低中域のボディ感も十分に出てきている。しかしながら、どうも全体の音がちょっと固い、、もちょっと柔らかいというのでもなくても、しなやかになってくれたら申し分ないのに、、原因は何かと考えだします。

 

大体音が固いっていうときは、器機どれかの極性があってなかったりする場合がある。で、今回はPC系器機の電源極性があっているのかどうかを疑ってみました。で、PCにつながっているインフラノイズのクロック(GPSー777)とUSB DAC USB-201の電源プラグをぐるっと回して極性を変えてみる。HDDの電源はそのまま、、

 

で、電源極性を変えた状態で聞いてみる。

あ~音が全体的に柔らかなった、、、低域の出方も大分違う、前より太い感じがある、、これでしばらく聞いてみます、、

 

ん~いい感じで柔らかいのだけど、やっぱり前の方が音のフォーカスがびしっと合っていて、、音場も広くて、、、よかったような、、

今のゆる~い音も悪くないのだけど、なんとも何かがあってない感じ、、

 

ん~ということで、USB DACとクロックの電源の極性をもう一度もとに戻してみる。でも、もしかしたら原因はここかも? HDDの極性だけを変えてみる、、で、この状態で聞いてみる、、

 

あらら、HDDの極性を変えただけなのに、音全体がしなやかになった、、固いってことぢゃなくて、しなやか、硬軟あいまってちょうどいい感じにおちついたみたいです、、

 

で、耳タコファイルをいろいろ聞いていく、、ああ、音調があたし好みに落ち着きました、、USB-DACをクロックと接続したことで、音のフォーカスが実にはっきりした、、でも、この結果 音の傾向としては「線的」な要素がやや強まるのだけど、決してあたし的には悪くない、、オーケストラなのか音楽の構造が実によく見てとれるようになりました、、これは良い。

 

低中域はだぶつきがなくなり、ソリッドで早い! でもあたし的には十分なボディ感、、、、

 

これなら、マーラーも十分聞けるなあと、ファイルからサイモンラトルとバーミンガム市響とやったマーラーの交響曲から部分的に聞いていく、、

 

 

弦がふっと見え隠れたしたり、表情豊かに歌ったり、FFでもバランスが崩れない、、ああ、これはいいわ、、これでいいわ~とにやにやしながら独り言、、

 

マーラーってダイナミックレンジの移動がものすごいから、十分にシステムが調整されていないと、もう阿鼻叫喚になってしまうときがあった。しかし、どうもいまやマーラーの交響曲が安心して聞けるようになったみたいなのです、、、

 

マーラーの音源は、ベルティーニとケルン放響盤、、バーンシュタインの再録盤各種、カラヤンとBPO盤などなど結構あるので、今いちど十分調整できたFALのスピカ―で聞いてみよっと、、

 

しかし、まあ、何回も書くことだけど、最近は聞くたびにFALの音が変化(進化)している、、、この小さな平面ユニットから、なんでこんな音が出てくるんだろうと、毎回、すこしおののいてしまう(笑)。

まだまだ変わる強い予感、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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