やっと年末ですね! 全国の音もだちやってる!?
あたし!? やってるやってる!
システム全体がインフラノイズのリベラメンテでつながって、もうなんというか音楽にひたれる音になって、もうこれでやることないかもなんて思っていたのだけど、んなことがあるはずがないオディオ馬鹿一代!
リベラメンテでもたらされた「音楽にうんと浸れる音」になったとこで、前々から気になっていたCECのトランスポーターをいっちょ導入してみようかと大きく気持ちが動いていた訳だ。
というのは、酒仙坊さんが、EMTのCDPを使っていて、それとクロックをかませた音が一番気に入っていると言われていたことがずっと気になっていたからでもあった。クロック接続のできるトラポで音を出してみたいなあとこころが揺れていた訳ですよ。
あたしは、実はだいぶ前、CECのトラポを使っていたことが、あって、ものすご気に入っていたのだけど、ご縁があって畏友タニシ目のN君に譲ったのでした。その前にもTL-51だったか、ベルトドライブのCDPを使っていたことがあって、それもとっても気に入っていたのだった。
で、いろいろ今回調べてみたら、最近の機種でTL-3Nというのがあって、これがワードクロック対応であることを知った。こいつをGPS-777にリンクさせてみたら、どうだろうと思い立ったらたまらない。
なじみのAユニオンのAさんにメールを打ったら、即回答が来たので、ええい、こうなりゃCECのDAC(DX-71MK2)の中古もあわせて
サンタにお願いしてみたら、なんと、あろうことか、数日後に2個の箱をサンタさんが届けてくれた訳だが、なぜかそれは宅急便で届いた(笑)。
でも、実は機器が届いたのは、2週間ほど前で、それからノンストップでエージングをかけている訳なんですね。で、電源ケーブルに
サウンドトレール社の化け物ケーブルを使用。こいつは、ものすごいいのだけど本当の音がでるまでに2~3週間かかるので待つ必要があった訳です。実に本当に毎日音が変わるので笑ってしまうほど(笑)。1週間を過ぎて音がやっと安定してきた。
このTL-3NとGPS-777をデジタルリベラメンテ(BNC)でクロック接続、DX-71MK2ともデジタルリベラメンテ(RCX)で繋いで、電源ケーブルはトラポ、DACともサウンドトレールのスナーケーブル使用の極太(というか固い棒のような)ケーブル。
当初の音といったら、もう団子、、、聞いてられないぐらい、もこもこの音だったのだけど、、1週間以上たった今は、実に柔らかい、しかし芯のある、なんとも言えない、いい塩梅の音に変貌したのでした。
キースのピアノトリオやチェリビダッケのライブ盤などを聞くと、なんとも言えない全体的に柔らかで、滑らかな肌触り、弦の音は今までにうちのシステムから出たことのないほどシルキーなテクスチャ、、
なんというか、うちのアナログよりもアナログぽい全体のたたずまいなんです。
面白いのは、耳タコと思っていた盤を回して、あらら、ここにフルートが入ってた、とか、今まで埋もれて聞こえてなかった楽器が浮き上がってくるのですね、、これはベルトドライブのトラポとリベラメンテケーブルの相乗効果なのかもしれません。
それと、特にSPリベラメンテに変えてから感じる、音楽全体のテンポが遅くなる(もちろん錯覚なんだろうけど)ことが、ベルトドライブトラポを導入したら、さらに遅くなったように感じるのですね、、
この錯覚は他のリベラメンテユーザーも感じれたいるみたいだけど、本当にそう、、、今まで埋もれていた音が聞こえるようになったからだろうか、、、この開発者のA社長に解説してほしいところだけど、、
でも、まだ音はどんどん変わっている、、