過日、バクーンプロダクツからメールが届いた音もだちも少なくないと思います。
その内容は:
「皆さまのお陰で、アドヴァンスオーダー数が予定の生産ロットに達ししました。
これよりただちにプロダクションに入ります」
というものだった、、、
お~ついに!ついに! インプロダクションなのか! ということで、速攻でバクーンプロダクツの永井さんに電話。
「永井さん! ついに生産にはいるのですね!」
「そ~なんですよ。皆さんのおかげで、熊本復興のお役にたてます!」
とうれしそうなのであった、、
あの~ ぢゃ、なにしろこれから、代金現金でもっていくから待っててくださいと
電話を切った、あたしは速攻で、タンスの中をひっくりかえして、なんとか集めたお金を握りしめ、軽トラを駆ってバクーン社へ。あたしの事務所からバクーンまで20分程度なので、なんてことはない距離なのだけど(笑)。
で、20分後には到着。代金を速攻で支払って、何しろアンプできたら速攻で連絡してくださいって頼んだら。
「あの~今日から銀行振り込みで代金を送っていただくようにお願いしていて、入金のお早い順に、完成したアンプをお届けするっていうことにしているんですけど、西野さんは銀行とかぢゃなくて、もう代金持参しちゃったんですね。そうすると入金お一人目だから、ファーストロットができあがったら、すぐにもお手渡しできますよ(笑)」 と永井さん。
とすると、あたしのところに、もしかするとシリアルNo1が入ってくるとかもしれぬのね、ぬふふとほくそえみつつ領収書をいただき、その後ちょっと永井さんとAMP-KUMAMOTOについていろいろお話した。
第2オフィス・リスニングルームがある鹿児島で試聴会を開いたら、直後相当数のオーダーがあったということや、東京のSATRIハイエンドユーザーさんのところで試聴機を聞いてもらったら、なんでこんなにいい音が、このサイズでするんだって、すごい怒られたとか(笑)、、このアンプの音を実際に聞いた人のほとんどがこの音にほれ込んでしまうようなのですね、、
「どこが今までのSATRIと違うんでしょうか? まあ、サイズの問題とか回路の徹底シンプル化とかいろいろあると思うんだけど、、」と聞いてみた、、
すると、永井さんは、専門用語を使っていろいろ説明してくれたんだけど、、まあ、徹底的なコンパクト化を図ったことと、オーディオ専用のデバイスではなくて、汎用型のデバイスを使わざる得ず、それらの困難を克服するSATRI的工夫が、この音に結実したんだろうと思うとのことだった。
なにしろ、いろいろな幸運がつみかさなって、出てきた結果は、このアンプの「超ハイスピード」と「ドライブ力」であったとのこと。AMP-KUMAMOTOとほとんど同様の回路をつかって作成したギター用アンプを使用したミュージシャンのほとんどが、このアンプの超ハイスピードからくる音質のすばらしさを絶賛しくれたとのこと、、
で、オーダーはまだまだ受け付けますということだだったのだけど、逆にいうと本アンプ用のパーツが無くなった時点で、このアンプの生産は完了ということになるから9月以降のオーダーについては、一度バクーンに確認してほしいとのことでした。
「いろんなところで試聴会して、みなさんに音を聞いてもらったのだけど、メインの熊本がまだなんですよ。試聴会やりましょう!」
ということで、おお! 確かにやりましょう! やっぱり場所はオーディオ道場ですね! 実は道場には試聴機がすでに届けてあるのですと永井さん。
ということは、AMP-KUMAMOTOの音を今日聞きたい、今聞きたいという向きは、おおなんという絶妙のタイミング!明日からお盆休みシーズンぢゃないですか!? 道場にいって片山マスターにお願いすれば聞けるということぢゃないですか!?
オーディオ道場へのアクセスが、すごくよくなって、普通の車で問題なくいけるようになったとのことです。かちっとした試聴会は追って企画しますが、先ずは音を聞いてみたいという方は、この夏休み是非道場へいらしてください。
ということで、皆さまのおかげでAMP-KUMAMOTO インプロダクション!
なのでした!
とは言え、試聴機はあたしがまだお借りしているので、まだまだ、いろいろなスピーカーを鳴らしてみますね、、