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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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SATRIの新アンプ プロトタイプを聞く、、

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いろいろ書きたいことは、あるのだけど、ちょっと仕事が立て込んできてて、なかなか細かく書いていけません。週末まとめてド~ンと書こうとすると、こんどは土日に終日仕事が入ってきたりして、も~まったくこれぢゃブラックですよ~とかいいながらもやるものだから、たいへんです、、

 

とは言え、せっかくSATRIの新アンププロトを拝借しているので、日曜の夕方ちょっとやってみました。

 

このアンプ、もともと業務用(PA用)に作られたとのことで、あたしら知ってるような、ボリュームとかSATRI LINKとかの機能もなく、ピンとバランス入力があるのみ。あとは入力ゲインが3段階あるのみの実にシンプルな構造になっています。

 

で、このアンプ、こういう仕様なので、プリを使うことが前提なんだなあ~と考えて、アキュのC240を取り出して接続してみます。

(ひさしぶりのC240)

SPは、ALRジョーダンエントリーSiのままなんだけど、こちらにもカイザーサウンドのインシュレーターを3点支持で挿入してみました。あっ、ケーブルは、相変わらずなんちゃっての廉価ケーブルですね(笑)。

 

(こちらがインシュレーター)

 

で、アキュのプリを入れて、Mバードでクラッシックチャンネルを数時間鳴らしこんだところで聞いてみました。

 

ん~アンプとDACを直でつないで、DAC側で音量調整する方が、音の清冽さというか、クリアーさはありますね、、しかし、C240を入れると、音全体がまろやかになって、クラッシックなんかの音調はあたしの好みですね。ジャズだと、すこしまろやかすぎかなあという感じがしますが、十分なダイナミクスもあり、シンバルの鉄粉感も十分、、

 

C240は優秀なフォノイコ(ヘッドアンプ)をもっているので、SL1200につないで、レコードを聞いてみる。手元にあったケニー・ドリューの「ブラックビューティ」を回してみる、、

 

 

 

ん~これはいいですね、、この間、SL1200の調整をしたばかりだから、ジャズトリオとかはなかなかいい音ですね。この小さなSPで、どうしてこんな低音がでるのかと、エントリーSiの音にあらためて驚きます(笑)。

(インシュレーター敷いてます)

 

プリを入れるか、ダイレクトで聞くか。こうなるとリスナーの好みの問題になりますね(笑)。よりフォーカスのあったびちっとした音で聞きたいという向きは、DACと直結、ちょっとまろやかにしたい場合は、プリを入れる。もちろん、プリを変えると音調は変わるでしょうけれど、、

 

本アンプは出力50W。もうひとつ100Wのプロトアンプがあるのだけど、それは調整中。できたらまた貸しますよ~と永井さんから連絡があったので、こちらも楽しみ、、

 

(んな感じでセッティング)

 

さて、今のアンプで いろいろなSPを鳴らしてみたいのだけど、それはまた次のお楽しみです、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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