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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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AMP-KUMAMOTO 出荷バージョンを聞く! ①

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という訳で、土曜の午後からAMP-KUMAMOTOを鳴らしはじめました。で、先ずは土日鳴らしたインプレを、、

 

金曜日夕方、このアンプをBPに取りに行きました。その際、もうそのまま持って帰りますからと言ったのですが、いやいや、なにしろシリアルナンバー1号だからね、きちんと梱包しましょうねと永井さんが言うので、スタッフの方が丁寧に箱に入れてくれました。

 

これが、箱なんだけど、今回はスペシャルアンプということで、AMP-KUMAMOTOシールが貼ってあります。ん~これも、片山ともこ画伯(オーディオ道場の片山マスターの娘さん)のデザインに間違いないですね(笑)。

箱を開けると先ず取説が入っています。

そうして、アンプはきれいに養生されております。

付属品は、ACケーブルのみです。

さて、シッピングバージョンと試聴機が変わったところと言えば、、

 

①アンプの天板アルミ製で丁寧に塗装してありますね。試聴機の天板は塗装がやや薄く、傷がつき

 やすかったが シッピングバージョンでは、その心配は全くありませんね。

②アンプ背面、各種端子が配置されているのだけど、端子表示など背面にもともこ画伯デザインが

 施されました。

③RCA入力ピン端子が金メッキになって、音よさそう。

④試聴機の足は、ふつ~のプラスチックだってけれど、シッピングバージョンでは、インシュレーター

 が施してあります。

 

という具合に外見もさらに良くなって、しっかりした作りになって、独特のデザインも施され、スペシャルという雰囲気があります。

 

さて、それではいよいよ音を出します。音源はMバード、DACはサンバレーの玉DACとアンプを直で接続。SPは、ALRジョーダンエントリーSiであります。電源ケーブルは付属のものではなくて、ラックスマンの極太ケーブルを使用します。SPケーブルは、写真を見てお分かりのとおり、ホームセンターで買ってきた極廉価の細いもの、、

 

 

さて、スイッチを入れると、青LEDが光り、音が、、、と思ったら、このアンプそうはいかない、、

このアンプに初めて灯を入れるときに、是非注意していただきたいのは、解説書のしょっぱなに赤字で記してあるところだけど、電源を入れてもすぐには音はでません。回路が完全に安定するまで、音はでませんからねっ!

 

実はうちのもそうでした。灯を入れた直後、右SPからハム音が出て、、、音は全くでない、、おお! これはまずい、第1号機でトラブルとは、これはブログネタとしては実にまずいぞ、、すぐに永井さんに連絡せねばと大いにあせったのだけど、そ~言えば試聴機も音が出るまでに数分かかったことを思い出し、少し待つことに、、

 

そのうちハム音は消え、完全に無音になりました。ということで、おそるおそる、ボリュームを上げると、、おお! 出たよ! 音が、音楽が、、ということでアンプには全く問題ないことを確認して、音出しに入ります。

 

ということで、確認とご注意でございます。

 

SATRIアンプを初めて今回使わるれ方は、灯を入れてすぐ音がでないし、何かノイズが出たりするので、すわ、故障かと思われるかもしれません。AMP-KUMAMOTOもそうですが、SATRIのアンプのほとんどが、電源を入れて安定するまでに数分かかりいます。この間、ノイズ様の音がSPから出る場合もあります。だけども、これは故障ではなく、アンプが完全に安定するまでに必要なプロセスなんだそうです。だから、AMP-KUMAMOTOが届いて、は~は~わくわくしながら、スイッチONして、すぐ音がでなくても、5~6分間待つのです(笑)。実はこのことが取説の一等はじめに書いてありました(笑)。

 

で、Mバードチューナーとサンバレーの玉DACで48K/24ビットの音源で、音出しはじめます、、

どうか、、

 

ん~む、、ん~むなんであります、、 音がねむたいというか、ぼけてるというか、、なめらかなんだけど、芯がはっきりしない、、

 

ま~しょうがないです。取説にもありますように、このアンプ100時間ほどエージングをかけないと本当の音がでない、、だから、しばらくは待つしかございません、、ということで、犬の散歩とかに出かけたり、夕ご飯食べたりします、、

 

さて、灯を入れてから5時間ほど経ちましたので、2階にあがって、さらに音を聞いてみます、、

ん~やっぱり、あんまり変わりませんね~ ねむたいというか、、ぼけてるというか、、周波数帯域も狭いというか、、試聴機だともっといい音だったんだけどなあ~

 

とか思いながら、Mバードのいろいろなチャンネルを聞いていきます、、そうして9時過ぎだったか、音がぐっと変わりました、、、

 

今まで寝ぼけた音だったのが、ぐっとピントが合ってきました、、マエストロ村井的に言えば、音のウブ毛感がすこしづつ出てきたというのか、、

 

こころなしか、レンジ感も広がっているような、、うん。やっぱり最初の音よりよくなってきてます、、やっぱりエージングがマストなんですね。電源はこのまま、1週間ほど入れっぱなしにしておきます。

 

で、翌日、朝から音を出し始めます。今日の音源はCD、、デンオンの廉価CDPを貸してもらったので、こちらにつないで鳴らします。

 

ん~、音源がCDだからか、やっぱり音がぼけてますね、、もちろんなめらかな感じがあるのだけど、、どうも今ひとつ、、

 

そんなこんなで、日曜は終日、通電、、

 

夜8時過ぎに、もっかいCDを聞いてみます。

すると、ああ、音が良くなってますね。音のピントがしっかり見えます。レンジも広がって、、ジャズのベースもしっかり出ます。ALRジョーダンの小型SPがぶんぶん言います。ピアノ音の響は、良いですね。 各楽器の音が明確に聞こえて、それらがうまく響きあう、、これはいいです。音の立ち上がりも早い! 

 

だけでも、まだまだ、このアンプの実力はこんなものではないですね(笑)。 

 

ということで、初日の注意点は、

 

① 電源を入れたら5~6分待つのだぞ!

② 電源入れたら、そのまま1週間通電するのだぞ! 

 

ということ、、

 

さて、今日はどう変わるか、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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