連休だったし、正月運動不足だったなあと、成人の日の朝から自転車の稽古に行きました。走行中あちこちで晴れ着姿の今年20才になる若者たちをみました。かっならず、、この中に歌舞いているグループがあって、今年もピンクのハッピに日章旗をまとったやつらがおりました。いや~いいねえ! こういう派手なやつらがいないと成人式ってもりあがらないですよね。
とかなんとか言いながらお昼前に約50キロに走行を終えて、帰宅。お昼ごはんを食べてから、2階サブ部屋の片付け、、1階の音楽部屋で使わなくなったTAOCのおも~いラックを、えっさほいさと引き上げて、2階の機器を設置。
2階が終わると、今度1階音楽部屋の整備、、PC周りの電源とかの配線がごちゃごちゃになっていたので、こいつをほぐしてきちんとします。そうして、たまにしか聞かないけれど、SACDも再生できるようにマランツのCDPを設置してみました。
そうして、1階も2階も仕上げにきちんと掃除機できれいにして、なんとか片付け完了。
なんとか落ち着いて、メインシステムで聞いたのがこれ、、
内田光子さんのベートベンピアノ協奏曲1・2番。
ずいぶん前に買ったのだけど、ほとんど聞いておりませんでした。で、今回、あらためて聞いてみる。
あ~、やっぱり毎日音が変わっていますね。低音がずいぶん出てくるにようになったし、音場がずいぶん広がったように感じます。
たぶん、アコリバのオーディオボードの中の水晶のつぶつぶが、音楽がなるたびに、微妙に位置を移動してきていて、こいつがベストの状態になるまでは、さらにもう少し鳴らしこみが必要だと思います。うちのメインシステムの音が、本当に落ち着くまでは、やっぱり半年ぐらいかかるんぢゃないかと感じております。
それにしても、この演奏、あらためて聞いてみると、すごく良いですね。ドイツ的というか重厚というか、、内田さんの弾くカデンツアのうまいことうまいこと、、この人のモーッアルトしか聞いたことがなかったので、これほど厚い響と透明な打鍵を縦横無尽に、ベートベンの言いたいことはこうだったのよね、、と説明しながら弾いていくような感じで、、いや、実にいいですね。バックのサンデルリングの指揮もすばらしい、、そ~言えば、ブレンデルの全集もLPであったのだった。今度実家からもってきて聞いてみよっと!
そうして、せっかくだからSACDも聞いてみようというので、手もとにあったのがこれ、、
SACDいいですね。SACDだからきれ~な音がするかなあというのは先入観で、、意外とごりっとした音が出てきてびっくりしました(笑)。なによりCDと違うのは、演奏者のリズムの乗りの微妙な雰囲気とか、フレージングの細かさ(サックスのビブラートの細かさ)が良く聞こえる)。エバンスのピアノの響も細かいところまでよく聞こえて、マイルスのペットがさ~っと部屋中に広がる、、SACDなかなかいいです。
CDはどうかなと思って、このマランツのCDPで、上の内田さんのベートベンを回してみたら、ん~悪くはないんだけど、やっぱりCECとMYTEK DACの音の方が音全体がほぐれて、立体的で、、通常のCDを聞くのだった、やっぱりCECですね、、
今の音もとても良いのだけど、やっぱり全体として、まだ落ち着いてない感じがありますね、、
もっと良くなると思うし、ちょっともの足りない低域も、さらに出てくる予感がします。
さて、新しい1週間です。お休みモードも終わりですね。みんなもがんばろうね!