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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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SW導入記⑥ いろいろ、、、

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SW導入ドタバタ日記が続いておりますが、おもしろいですかあ? あたしは結構面白いです。

でも、これ読んでる音もだちのみなさんから、いろいろメッセージいただいて、やりすぎると大変だからほどほどに、音楽楽しむのをわすれないでね、、とか、、実は僕も昔JBLにヤマハのSWつけていろいろやったけで全然だめだった。もっいっかいやってみようかなとか、、あたしのSWドタバタ悲喜劇が、いろいろと波紋をなげかけておりますかあ? 

 
さて、昨日は位相逆転で目を白黒させたのだけど、、SWの追加にあたっては、やっぱりメインSPの特性のついても良く知っておくことがとても大事ということに気がついた。そこであたしのメインSP FAL Supreme C90EXWについて、あらためていろいろ調べてみた。
 
F社のよる本SPの特徴はこんな感じ:
さらに進化したFAL FLATドライバーC90とFAL AMTの組み合わせを最大限に生かすために新たにパッシブラジエーターを前後面に採用。小面積の振動板にも関わらず、余裕のある低域と包み込まれるような奥の深いサウンドステージを作り出します。

理論上では平面スピーカーに行き着くと言われていた音の再現性。ネットワークを使わない独特の強力磁気回路により、位相ズレのない音質に加えて、従来のコーン、ホーン、コンデンサー等では再現することができなかった各楽器、声楽の質感と奥行き感、そしてバランスのとれた定位感を見事に再生し、音楽のジャンルを問わず、よりダイナミックで超自然なサウンドが堪能できます。このFLATエンジンのシステム化により、エネルギー感のあるピアニッシモも繊細に表現し、左、右、奥行、高さ、即ち3次元の深みのある立体音像は、そこで演奏しているかのような感動を与えてくれるでしょう。まさにオーディオスピーカーの新時代を切り拓く独創的なドライバーシステムの登場です。
 
ということであって、スペックとしては:
クロスオーバー周波数 / 10kHz
定格入力 / 100W(最大120W)
周波数帯域 / fo25Hz〜23kHz
能率 / 97dB / 1m
インピーダンス / 8Ω、16Ω
推量アンプ出力 / 真空管8W
寸法 / 1210×341 / 467×338 / 400mm(H×W×D)
重さ36kg
C90×2+AMT×1+PR×2
 
とういう内容で高域はハイルドライバーが請け負う構造になっております。
音は、過去の記事を読んでもらうとわかると思うけれど、まあF社の解説とおなじようなものですね。
 
大きな特徴としては、この機種は平面スピーカーを使用していること。このため、普通コーン型のSPに比べて位相が大変に正確とのこと。ほとんどフルレンジなのでに周波数特性はf0は25HZあたり、
結構低いところまで出るユニットであります。ツィターを追加しているので、上は23KHZまで伸びているけれども、ユニット本体の高域限界は15kHZぐらいではないか、、
 
SWとクロスさせる周波数はどの辺がいいのか、データがないか調べてみたら、FAL C60というユニットの周波数特性データがありました。すると低域は50HZぐらいにピークがあって、そこから下の周波数はダラさがりになっています。C90の低域特性も似たような感じだと想定すると50HZ前後でSWとクロスさせると、うまくハーモナイズする感じでしょうか、、 
(これ、あくまで参考)
 
CW250B内臓のLPFでは、クロスは40HZから可能で、今のところ40HZよりちょい上げ位置。
C90の低域減衰のポイントがC60と大体似た特性だとして、口径が広い分、もう少し低いポイントだとしても、やっぱりクロス周波数のポイントは40~50HZのどこか、、あとは、音を聞いて追い込んでいく他ない、ですね、、
 
それに、うちのSPでは背面にパッシブユニットを搭載していて、これにより独特の音場を形成するのだけれども、SWの位相の設定もこのSPの特性をよく理解しておかないと、昨日みたく悪影響になる
怖れがある。
 
そうすると、ものすごく位相が良く、独特の構造で音場を形成する特性を持つメインスピーカーにSWを合わせる場合、SWの位相設定は結構クリティカルですね。正位相にして、メインスピーカーのユニットと位相を同方向に向けたとしても、メインユニットの音への影響を極力さけられるポジションを見つけつつ、聴感上、もっとともうまくハーモナイズするクロス周波数ポイントを追い込んでいくというふたつの作業が必要というでしょうか。
 
FAL単体でも、うまくやれば、相当の低音が出るはずだけど、、
酒仙坊大先輩が、あたしと同系のFALのスピーカーをかれこれ10年ほど愛用されていると思います。今回あらためて酒仙坊大先輩のFAL試聴記を拝読させていただいたのです。何人で同SPを試聴した感想が挙げられているのですが、ある人は低音がとても出ると、しかし、別の人は低音は軽いという、、聞く人の好みによって印象はずいぶん変わるようです(笑)。
 
何かのご縁でSWが入ってきたのだから、こいつでさらに追い込んでいきましょう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 


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