今朝も寒かったけれど、いつものように朝5時に起きて犬とさんぽ、、
そしたら、とても月が美しくてね。そうして畑の土とか草とかまっしろく凍っていて、月の光をうけてきらきらと光っております。月の光におされながらも、星たちがひかっております。そうして、公園のポプラの木のシルエットが月の光の中にうかびます。きれいです。実にうつくし~。あんまり月が美しいので、犬をあらって、餌をあげて5時半ごろ、今日は事務所まで歩いていくことにしました。寒い空気・月のひかりの中、てくてく歩くのは、なかなかすがすがしいもんでした。
さて、昨晩もSWの調整です。
だんだん調子が良くなってきてるので、お~し、今日はいよいよハイレゾを聞いてみようと、自分へのお年玉としてダウンロードしたレニー・バーンスタインVPOのベートベンの交響曲全集をソニーのHDDプレイヤーHAP-Z1ESで鳴らしてみます。
第1番から聞いていきます、、ん~なんか高域がざらっとした感じがあるし、歪っぽいですね。
なんか違和感、、続いて2番、、まあまあ聞けるかな、、でもなんか変、、そうして3番、あ~なにかおかし~、、と聞きながらSWのボリュームレベルを上げたり下げたりします。
そうして3番の途中で、あれ~っ! 異常な音場になりましたね~(笑)。ホール感というか音場はひろいくて、聞きようによってはいいかのかもしれないけれど、やっぱり変、、なんというか、音が後方にだらっと広がって、FALのあの美音がちょっと汚れてしまってますね、、なんじゃ~これ? ハイレゾだからなのか、、ハイレゾだとハイレゾ用に調整が必要なのかあ?
それならと、耳タコCDでだいぶ前に紹介したアルゲリッチのモーッアルトピアノ協奏曲をかけてみる。あらら、あらら、ベートベンと同じようにSPの後方にべったりはりつくように音が鳴ります。ん~なんじゃこら、昨日の音の様子をまったく違う、ちがう ち・が・うってば!
昨日 位相の件について愚考したのだけど、上の音を聞いて、いやこれは位相を正相に切り替えなくてはと思った。
で、切り替えた、、そしたら、、音の様子がだいぶ良くなった。音が前に出てくる。低域も含めて音全体の質がよくなった。でも、低音が出すぎの感があるので、レベルを下げていく、、こうしてちょうどいいバランスになったところで、モーッアルト、、そうして昨日聞いた、パルシファルのCDを聞いてみます。
ああ、音の様子は、正相(0゜)の方がずっと自然だなあ、、しかし、昨日までは逆相の方が音が柔らかくて音場がいい塩梅に広がって、いい気分だったのにいいっ。今日は正相の方が自然!? なんじゃ~こりゃ!?
しかし、パルシファルの前奏曲。落ち着いて聞いていくと、なるほど正相にして、レベルをあわせると、実に自然に立体感もでるし、FALの音もマスキングされていない、、ただ音が固め、、、
ん~昨日言ったことと真逆ぢゃないですかあ!?
でもね、今はそう聞こえるんだからしょうがない、、
何か原因を求めたいのがオディオ馬鹿なんだけど、、Ge3のオーディオボードなんですが、Geによると機器とのマッチングに1週間かかるとのことでした。SWを本ボードの上に置いてちょうど1週間、、
Ge3の力がいよいよ発揮されて、今まで聞こえなかった音が、だんだんと聞こえるようになってたということか、、 それとSWのエージングも進んできたということで、、音全体の不自然な部分があきらかになってきたということか、、
よくわからないが、位相は正位相に切り替えます。しかし、こうすると音が本の少し粗い、、どう対応するか、、それが本日の課題、、
しかし、まあおもしろい! (ちょっとたいへんだけど)、 ふふふ、、