Quantcast
Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
Viewing all articles
Browse latest Browse all 2184

メインシステムの調整ほぼ完了! 

$
0
0

今週はおっきな仕事が続きまして、そいつがやっと終わって、ちょっと安堵、、、

それでも、夜はメインシステムに灯を入れて、ちょこちょこ音の調整を続けていました、、

 

疲れて、すぐ眠たくなってしまうので、そこ1時間ぐらいなんだけど、しつこくサブウーファー(SW)の位置と角度、あわせてFALのメインSPの位置調整も行っておりました。

 

先週末には、ある程度納得できる音まで調整できておりました。当時の音の様子は、まあ、全体的に柔らかくて、弦の響はそこそこ良い、、音全体の混濁感・歪感がときときどきあって、、音全体の抜けがちょっと悪いという感じでありました。だから、気になるポイントをどう解決するが調整の課題でありました。

 

 

調整は本当に面白くて、センチあるいはミリ単位で動かしても音の様子がどんどん変わっていく。そのうち、ここを動かすと音に広がりが出るとか、こうするとこもるとか、、そういうコツみたなものがわかってきました。そして、そういう音の様子の変化にあわせて、ほんの気持ちSWのレベルを上げ下げする。

 

 

こういう作業を、夜な夜な1週間ほど続けてまして、おっきな仕事も終えて、ちょっとリラックスして、また調整をしていたら、ん~実にいい具合に音が響いてきましたね、、

 

あたしの知ってるFAL特有のかちっとした定位、広い音場、繊細な響がもどってきました。SWは必要の部分をサポートしているのだけど、全体の雰囲気というか空気感には、あの温泉にはいっているようなあたたかさというかここちよさというが出てきた、しかもFALの音をスポイルしていない、

 

あれれ、もしかしたら、「スイートスポット」発見かも、、と思い、HAPーZ1ESのおまかせチャンネルモード「夜の音楽」を連続再生して、クラッシック、ジャズを聞きこんでいく、、

 

あたしの好みの音の様子になってるぞ!、、FFでも混濁しなくなった、、いい感じで柔らかいEARアンプのあの音、、いい感じですね!

 

 

それではと、耳タコCDを聞いてみる。今回のSW調整のしょっぱなから聞いているケクランのこの盤をかけてみる、、

ああ、当初の音と全然違うなあ、、生の音に近いイメージになってきました。オルガンとオンドマルトノの音がきれいに浮き上がる、打楽器の音もエネルギー感は十分だけど、FFでも混濁しない、、SW導入当初は、もっともっさりしたいかにもSW入れましたよっみたいな音で、よろこんでいたのだなあというのが今ならわかる、、今の音は音楽の細かい構造までちゃんと聞ける、、先週はきけなかった楽器の音までがクリアーに出てくるなあ、、下から上までスムーズにつながって、、SPどおしの距離感はない、、やはりSWの効果っていうのは、実に微細なところに効くのであって、前面に出てくるってものではないっていうことであって、ここを抑えて調整するっていうのが肝心なんだなあと、あらためて思います。

 

さて、音は要するにあたしの好みなったっていうことで、今晩は音楽を聞いていて楽しいし、だんだん眠たくなってくる(笑)、、ああ、これってほぼ「スィートスポット」ですね、、

 

 

途中、やっぱりSWはずした方が良いかなあと不安になったときもあったけれど、いやいや絶対良くなるからと信じてしつこく調整続けてよかったあ、、

 

と、今晩の仕上げにと、先日も聞いたWマルサリスのデビュー盤を聞いてみました。

 

ん~これもなかなかいいです。80年代初めのデジタル録音のちょっと固い音なんだけど、ジャズはこのぐらいがいいあ、、トニーウィリアムスのドラムもロンカーターのベースも、よく出てます。しかもスピードが遅いっていう感じは全くないです。往年のマイルスを支えたメンツがウィントンのトランペットとガンガンからんで、いいですね~、、

 

というところで、今晩は終了、、まんぞく、、まんぞく、、あともう少し音の抜けがあれば、、言うことなし

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


Viewing all articles
Browse latest Browse all 2184

Trending Articles