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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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SATRI DAC-2000とデジタルアキュライザーの相性

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サブシステムのアンプはSATRIのAMP-KUMAMOTO。スピーカーに音もだちから借りているオーディオプロの小型SP AVNT S-20。ALRジョーダンのエントリーも良いけれど、オ社のこのSPも独特の音色でなかなか聞かせます。

 

 

アンプがSATRIなので、ふと思い立って実家に置いて、最近使っていないSATRIのDACであるDAC-2000とつないでみようと、この間、そいつをもってきました。インフラノイズのDAC1を取り外して、SATRI DACを接続。 

(左がDAC-2000)

DAC-2000には、デジタル入力が2系統あるので、一方をCDPと、もうひとつをMバードのチューナのデジタルアウトの接続。そして、DACの入力には、インフラノイズのデジタルアキュライザー DACU-500をどちらにも使う。

(DACU-500を2系統に使う)

 

まあ、なんて贅沢(笑)。

 

こんな感じで1日エージングをかけて、夕方から聞き始めます。

DAC-2000の音なのだけど、今まで聞いたことのないようななめらか、、肌触りが良いというか、特に24ビットで放送されるMバードの音は、その傾向がより顕著になって、まったくすべすべの音というか、アナログに近いような音調になりました。DAC-2000は、もうかれこれ15、6年使っているので、解像度の高い音っていうのは、よくわかっていましけれど、これほど音楽をなめらかに聞かせてくれたのははじめてかな、、もともとこのDACは24ビット96KHZまで対応なのだけど、入手当時は、いまでいうハイレゾ音源そのものが無かったので、DAC-2000の本当の音っていうは、実は、今だからこそ確認できるっていうことなのかもしれないですね、、、

 

んでもって、CDからのデジタルアウト(44KHZ 16ビット)も大変良い、、こちらもなめらかなんだけど、十分なエネルギー感、、アナログみたいな音と言えばよいのか、、

 

これはもちろん、デジタルアキュライザー DACU-500が効果大であることは間違いないです。

ということで、調子にのって、音だちからワカツキのSPスタンドを強奪して、そいつに乗せて鳴らしたら、さらに音の様子が良く鳴ったので、さらに調子にのって、カルダスのSPケーブル(5メートル)を引っ張りだして、使ってみたら、音が団子みたくなって、良くない(笑)。ケーブルだってよく鳴るにはエージングが必要なので、しばらく、このケーブルを使います。(インフラのリベラメンテSPケーブル使えば、すぐにもいい音になると思うだけど、、)

 

インフラノイズのDAC-1とSATRIのDAC-2000の違いというと、前者の音が彫が深く、音楽のコントラストをよく引き出す感じ。後者は、独自のなめらかな音調の中で微小な音まで聞かせるという感じか、、エネルギーというか豊かな音は、DAC-1の方が勝るかなという感じ、、でも、独特のスムーズな音はDAC-2000だけのものか、、キャラが違うので結構面白いですね。しかし、DAC-2000というかSATRIのDACも相当に進化しているみたいだから、また今度聞かせてもらおっと、、

 

しかし、AMP-KUMAMOTO。この小型SPを本当によく鳴らしますねえ、、ALRジョーダンも音全開で鳴るし、オーディオプロのこれも、実にいい音色で鳴らします。

 

よくコメントをいただく音もだちのtamaさんもAMP-KUMAMOTOを導入されてJBLのLE-8Tのサブシステムに使われていて、いい音で鳴っているようです。こちら https://tamaphoto.exblog.jp/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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