昨日、お誕生日!だったので、いよいよ50代も半ばを超え、56歳になっちゃった!
四捨五入すると、もう還暦。お~しこうなったら、びっくりじ~ちゃん目指してがんばる!とか思っていると、朝から音もだちがおめでと~コールはくれるは、ケーキをもってきてくれるは、なんだかまったく予期せぬ小さなサプライズで、結構うれし~BDになったのでした(笑)。
小学校からの友達のM君は、夜、帰宅途中によってくれて、ケーキをもってきてくれた。歳をとると、なんとなくセンチメンタルになっちまって、昔はできなかった、、こういうことも平気でできるようになったなあと言ってました。
しかし、まあ、昨年のBDよりも、今年の方が、なんかちょっといろいろ考えるところがあるなあ、、
今、自分の人生は何でできてるんだろうと、つらつら考えてみる、、
仕事、家族、音楽・オーディオ、無線、、音もだち、、、犬、、おやじバンド、、大別するとそんなところ、、、あらまあ、大したことない要素であたしの人生ができてますねえ、、、でも、どれもとても大事、、週に3回は自転車にのって、体を動かして、、長生きしないとなあなんて思います。
ケーキをもってきてくれたM君が、双眼天体望遠鏡を今年こそは買っておいてくれ、、そうして、星見に行こうと言ってました、、そうかあ、、
最近やってないのは、星見かあ、、無線の機械を山の上にでももっていて、星をみながら世界中に電波を飛ばすっていうのは、なかなか悪くないなあ、、
またこれから1年、来年のBDまでぼちぼちとがんばります、、、
ということで、昨日は夜、メインシステムで音楽を聞いておりました。
SWを入れないとど~いう音になるか、今日こそためそう、今日はBDだからねなどと言いながらSW無しの音を聞いてみます。つまりFALだけで鳴らすということですね。
で、今日は、エルガーのチェロ協奏曲を久しぶりに聞きます。この曲、あたしは、これまでデュプレ(伴奏はバルビローリ)のEMI盤を聞いていたのだけど、今回は新譜のこれ、、ガベッタという人がひいたもの。伴奏はBPOで指揮はラトル、、、
エルガーのチェロ協奏曲。何回聞いてもちょっとも面白いと思わなかったのだけど、この2、3年ですよ。あ~しぶくて、、メランコリックでいいなあと感じ出したのは、、
デュプレ盤に比べれば、ガベッタさんの演奏は、、落ち着いた感じに聞こえます。バックも冷静で、オケはこんな音も出してたんだと新たな発見があったりしますね、、こういった、落ち着いた感じの演奏が、実はこの曲のすみずみまでわかっていいなあと思います。この盤を聞いてあらためて、この曲のいろいろがわかりました、、いいな、、エルガーのメランコリー、、ほんとにしみじみ じんわりいい、、
さて、FAL単体の音、、久しぶりに聞きますが、、
ん~音が澄み切ってますね。音のひとつひとつが水晶の輝きでもって鳴っています。低域もグ~ンと出てます。アコリバのオーディオボードの力か、、前にFAL単体で鳴らしたときよりも、はるかにレンジ感がありますね。ん~これは、もしかしたらSWいらんかなあ、やばいなあと思いながら聞いているうちに爆睡(笑)。そうか、、今日はおたんじょ~びとか言って、、ビールをちょっとたくさん飲んだのだったあ(笑)。爆睡するよなあ(笑)。
さて、それでは、SWを入れたら、音はどうなるか、、FAL単体の音を聞いて思いついて、クロスの周波数設定を下げて、40HZ、、レベルも極小にして鳴らしてみます。
ん~、、、ん~。上のようにSWの設定をほとんどミニマルにしたのにも関わらず、音全体の様子がSWを入れただけで変わりますね、、
なんというか、FAL単体のときは、澄み切った、、清浄な感じで、少しだけ温度が低い感じだったのだけど、、、SWを入れたとたん、音全体にあたたかみとやわらかさが加わります。ただし、、FAL単体の時にあった、清冽な感じは交代して、響もウォームな感じになります。
ミニマルな設定なのでSWとFALはスムーズにつながる、、SWを入れるとやはり臨場感とかホール感とか空気感が出てきます、、これは実に不思議な効果、、
今回FAL単体とSW付を聞き比べて、なるほど、これは、聞くソースの内容と気分によってSWのON/OFFをすればいいんだ、、
透明かつ凄烈な響で音楽を聞きたい場合は、OFF。いっぱいやって、ちょっと雰囲気よく音楽に浸りたいときはON、、
んな感じで気分にあわせて、設定すればいいんぢゃない?
そうそう、もう還暦も近づいてきたんだし、オディオもゆっくり・楽しく、やっていきましょうか(笑)、、