SWの背面はこんな感じで、、
左側にSP入力・出力端子があるので、左上の入力端子にSPブースターを接続。これで効果があるかどうか、、で、2時間ほど鳴らしこんで、、音の様子がどうなったか、、
(真ん中付近にあるのがSPブースター、、わかるかな)
ん~変わりました、、相当に変わりました、、あたし的には良くなっています。
SWを入れると、あたたかい感じがして、響もふくらんで、ほわったとした雰囲気につつまれる、FAL単体の方がピントがあって、響も精緻==なんてことを先に書きました。しかし、SPブースター接続後は、このような、ふわっとした、、言い換えれば、、音全体をあいまいにしていた要素がきれいにそぎ落とされた感じがします。
つまり、音全体のピントがあって、SWとFAL本体のマッチングが非常によくなっていると言えばよいのか、、
SWを入れたとき、どうしても払しょくできなった、響の中の「にごり」が全くなくなっていて、全体的にFALの音の基調である透明感、清浄感、、響の美しさが、際立ってきました、、ううむ、、これはいい!
耳タコソースを次々にかけていきます。聞きながら、レベルをほんの少しあげます。クロス周波数は40HZ付近を微妙に調整していきます。
そうしてさらにいろいなソースを鳴らしていきます。
時間が経つにつれて、音のフォーカスがさらにあってきて、これまで聞こえなかった響が浮かび上がってきます、、
こういう言い方はおかしいかもしれないけれど、鳴らしながらSPブースターが自力で音の調整をやってくれているような錯覚?に陥ります。
なぜなら、あたしが聞いている限り、鳴らすにつれて、音全体がよくなってきているのだから、、驚きです、、
接続前までには感じていた、SWののろさというか鈍重さというかが、すっかりそぎ取られて、筋肉質というのではないけれど、無駄な部分がなくなって、スピードも立ち上がりも実に早くなっております。いや、FALの音をさらに良く引き上げている、FALの音がさらに磨きあがられている、、というのが正確な言い方か、、
そうして、接続から6時間、、
オーケストラの音の再生に関しては、もうすっかり満足、、CDもファイルもあたしの好みの音、、
このSPブースター、あたしの好みの音を知ってて、だんだんとその音に自分で調整してくれている、、そんなふっしぎな感じがいたしております。Ge3アイテムは完全に落ち着くまで、数日かかることは経験で知っているので、これからさらに鳴らしこめば、音はまた変わりますね、、
しかし、今回は驚きました。SWにこれだけ効くとは! もちろん、このSW、下にGe3のオーディオボード「大地」、上には防磁シート「テレ・サテン」、そうして、今回、「要石15・SPブースター」が接続された状態なので、まあ、どうにかならないとおかしいのだけど(笑)。
明日は音がどう変わるか、、実に楽しみです!