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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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静かに、、、しずかに、、

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昨日はちょっと早めに帰宅して、メインシステムの音の様子をうかがいます。

 

Ge3アイテムをSWにかまして、音が飛躍的に改善されたのだけど、さて今日はどうか、、

雨なので今日はGPSクロックを使わずにMYTEK DACの内臓DACでもってPCでファイル再生してみます、、

 

大好きな武満さんとか、マリアシュナイダー、ゲーリーピーコックトリオなどを聞いていく、、

 

ん~む、ゲーリーピーコックのピアノトリオは、、全体がゆっくり目の演奏なのだけど、ピアノの倍音とか、シンバルの鉄粉感のリアリティが実によくなりました。ドエラムスの太鼓の革の感じとかも出てるし、なにしろベースが全くもたれることなく出てくる、、驚いたのは、今まで聞こえてなかった、ベースの演奏=ひとつのポジションで音を出して、そのまま同じ弦で高いポジションに指を移動する、、、まあポルタメントみたいなものだけど、そんなことをやってる細かい動きが聞こえてきますね、、

 

武満さんのライブアルバム(先に紹介したもの)、チェロ協奏曲「オリオンとプレアデス」を聞きます。

ん~なんだか音の様子が変わってますねえ、、音がシャープになって、細かい響がさらによくわかるようになった、しかし、以前感じていた艶っぽさが後退したような感じが、、いやもともとの音がそういうものだったのかもしれない、、演奏の良さは、今の方がずっと伝わるからなあ、、

 

同じく武満さんの、こちらはセッション録音の「ウィンター」(岩木宏之指揮・都響)を聞いてみる、、

ああ、これも、ものすごい細かい響までよく聞こえます。なんでもこの録音、当時最新のマルチトラックレコーダーを使ったということなので、

 

これは、先のファイルで感じたドライな感じが全くなくて、濡れた感じがある。 最後まで聞きとおしてしまった。

 

マリアシュナイダーの耳タコCD、、こちらをWAVファイルで鳴らしてみます、、

ん~やっぱり違う、、楽器がきちんと分離して聞こえます。以前は、もちょっと、もわっと団子みたいな音で、細かい音が聞き取れなかったのだけど、今回はそれぞれの楽器がはっきり聞こえます。ベースもドラムスもきちんと音が出て、前よりもグルーブ感が出てます、、聞いてて思わず体が動きます(笑)。あんまりいいので、こちらも最後まで聞いてしまう(笑)。

 

要石15・SPブースターをSWに接続して2日目なのだけど、さらに音の様子がかわってきました。

FALとSWのスピードもばっちりあって、ジャズも楽しく聞けて、細かい音も実によく聞けていいのだけど、音色がうすくなるというか、少し全体的にドライな感じがありますね、、

 

もちろん、CECのトランポータでなく、PCでファイル再生をしているということもあるのだろうけれど、、いや、ちっとも悪くはないのだけど、

しかし、さらに音は変わっていく予感、、

 

それと、PCからのファイル再生だと、特にゲーリーピーコックなんかのECMのいい録音だと、なんというか実に静か、、前も静かだったけれど、要石導入後はさらに静か、、SNが良くなったというのか、、とてもしずか、、

 

さて、これからどうなるか、、さらに変わる予感、、

こんな感じにしてほし~って強く思えば、その方向に音が向かっていくということもある、、がんばって念じる! 

 

 


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