Quantcast
Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
Viewing all articles
Browse latest Browse all 2184

やっぱりいいラックストーン、、

$
0
0

正確にはハーベスのHLコンパクト7との音だから、ラックストーンとは言い切れないのだけど、しかし、いかにもあたしのイメージの中のラックストーンの音が出てるのだからたまらない(笑)。

 

昨日も昨日紹介したラックスマンのアンプとCDPで、これを聞きました。

 

 

2014年リリースの「大陸」と称した作品。

T屋で投げ売りしていたものを格安で購入したもの、、しかし、チックのアルバムなのにレーベルはDG。室内オケとピアノ協奏曲というもの、、本盤をラックスマンのCDP D-500X’s、プリメインアンプはL-570で聞いてみます。

 

いや~しかし、なんというか、いい音ですね。

楽器それぞれの音にほんのりと艶がのって、コクがあって、実際生の音はこんな水あめみたいなねっとりした音はしないだろうけれど、これは、本当に音だけ聞いてうっとりしてしまう(笑)。そうしてハーベスの音は、中音を中心にして低域をゆったりと鳴らして、高域はもちろんきちんと聞かせるだけど、やっぱりほんのりと艶がのった、、シンバルなんかは飛び散る鉄粉感というのではなくて、なんともいい意味でおだやかな飛び方、、なんとも上品と言えば上品、、

 

で、チックのこの作品は2枚組で、1枚目がオケとの協奏曲、2枚目はカルテットのセッション、、

ん~作品的には、とてもいいところはあると思うけれど、ちょっと一本調子な気がしないでもない、、でも、なにしろ楽器の音がとても魅了的になるので、この音だけ聞いて楽しくなってしまいますねえ、、だからといっておさえすぎという感じは全くなくて、本当にしぜ~んに音楽が奏でられてますという感じなのですね、、

 

いや、しかし、本当にしばらくは「ラックストーン」にはまりそうです、、

 

 


Viewing all articles
Browse latest Browse all 2184

Trending Articles