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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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ミュージックバードでCEC特集が! 

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最近MBネタがないから、いよいよアンテナでも壊れたかと思われていたかもしれませんが、、たしかにいろいろ忙しかったのだが、MBは聞いてましたよ!(笑)。

 

最近はエアチエックした番組をいろいろやりながら聞いていることが多いのだけど、面白かったのは、「オーディオ歴史館」。

内容は:

 

4月24日/伝説のマスタリング・エンジニア小鐵徹氏を迎えて(前編)
 日本国内製のレコードにまだマスタリングの概念すら無かった時代から、いち早く「カッコイイ音」を目指して技を磨き、後に「マスタリングの父」と呼ばれる小鐵徹氏。40年以上のキャリアを誇り、今も現役で国内外のアーティストから絶大な信頼を集めている。氏の原体験となったグレン・グレイ楽団のレコードから始まり、時代と共に求められるサウンドが変化していく過程や、秘かに師と仰ぐエンジニアのお話など普段はめったに聞けないエピソードの数々。[再放送=5月1日]

 

番組の出だしが、今回、牧野先輩ぢゃなくて、生島さんだったので驚いた! ついに生島さんがソロで本番組をやるのかと思ったら、牧野先輩は今回は別件でおやすみとのことでした。

 

ということで、生島さんがゲストの小鐵徹氏に、レコードマスタリングについてお話をうかがうという内容でした。

 

アナログ時代にプロデューサーやミュージシャンの希望にこたえて盤に溝をほっていくことの難しさついてよくわかりました。山下達郎さんの

大ヒット盤「ライドンタイム」のカッティングが以下に大変だったか、溝幅に物理的制限のあるアナログ盤で、以下にダイナミックに音を入れていくのか、、実に大変だったのですね、、

 

あと、ダイレクトカッティング録音の大変さ、、一回ミスったらもう一回最初から録音しなおしなんて、、まあ、なんて大変な時代だったんだ、、

 

実は生島さん、DIWレーベルでアナログ盤を大昔のジャズのコンピレーションアルバムをプロデュースしたことがあって、その際、小鐵徹氏

にマスタリングを依頼した。ペットの音をあと1メートル下げてください、、とか、ボーカルをもう少し若くしてとか、とんでもないリクエストをしたけれども、小鐵徹氏は、はいはいと淡々と調整して、出てきた音は見事に生島さんのリクエスト通りだった==とのこと、、

 

まさに職人芸、、

 

今回の「歴史館」大変勉強になりました。生島さんのかちっとしたインタビューは見事でしたが、牧野兄貴がおらず、生島さんだけだと、なんというか教養番組みたいで大変面白かったのですが、牧野兄貴との、あのちょっとジャズぽいというか、洒脱なかんじがちょっとほしくなりました。でも、もちろん後半も聞く! 

 

さて、5月1日放送の「逸品館」清原裕介のオーディオ・ガイド~音楽を10倍楽しむ方法~を聞きましたよ! 

 

今回は、あたしの今一番気になっているCECのトランポートを評価するという特集で、興味津々! 

 

内容は:

 

4月24日/CDの魅力を見直してみよう
 VRDSメカニズムを搭載するEsoteric「K-01X」でCDとSACDを聞き比べてから、ベルトドライブ・メカニズムを使うベルトドライブ方式CDトランスポーター「CEC TL-0 3.0」をつないで、ダイレクトとベルトの音質を比較するなど、CDとSACDを最新の技術で聞き直したら、どんな音になるか聞き比べました。[再放送=5月1日]

 

同じ音源をSACDとCD、それとトランポートを換えて聞いてみようという趣向なのだけど、、

いやまあ、いろいろ聞いてみて、あたしは、ダントツCEC-TL-03.0のひとり勝ちだと思いました。

音の豊かさというか、、響というか、、余韻、、そうして低中域の深み、、漂うな高音、、全体的な品の良さ、、

 

(これ、、ほし~)

 

こういう音源:

 

出演:清原裕介 ※CDの魅力を見直してみよう- 
バッハ/ヴァイオリン・ソナタ第1番ト短調BWV1001リザ・フェルシュトマンChallenge ClassicsCC72351
バッハ/ヴァイオリン・ソナタ第1番ト短調BWV1001リザ・フェルシュトマンChallenge ClassicsCC72351
バッハ/ヴァイオリン・ソナタ第1番ト短調BWV1001リザ・フェルシュトマンChallenge ClassicsCC72351
ルート66グレース・マーヤSony Music ArtistVRCL11004
Justice's GrooveStanley ClarkeEpic47489
ドヴォルザーク 新世界よりノイマン指揮チェコ・フィル日本コロムビアCOCO-73088
ドヴォルザーク 新世界よりノイマン指揮チェコ・フィル日本コロムビアCOCO-73088

 

 

清原さんによると、VRDSシステムは高剛性のメカをぶん回すので、パワフルなモーターが必要で、当然、モータの電力は大きくなる。

 

すると、この電力とモータの振動が再生音に副作用をもたらす。一方、ベルトドライブは、そういう心配が全くないし、回転数の変動も実に細やかに対処することができる。このような点で音質上、ベルトドライブの方がメリットがある==というようなことを説明された。

 

やっぱりバッハとか、最期にかかったドボルザークなんかは、聞いただけで、ダントツCECですねえ! 

ロック・ジャズぽい曲は、VRDSがよいかなと思ったけれど、いやいや、あたし的には音のあつみとか弾力感で、、CECが良いと思った。

 

もちろん、もともとCECの音がすきだからしょ~がないけれど、、清原さんもゲストの方も同じような感想でした、、

 

清原さんは、、、いろいろ音源があるけれど、このトランポートがあれば、CDをもう一回再評価しても良いのではないかと言われてましたが

 

あたしもそう思うな。だって、あたしでさえ、300枚以上CD持ってるし、、今でもたまに買うでしょ、、しかも300枚あったとして、じっくり聞いたのってそのうちの100枚あるかないか、、

 

でも、今回のTL1-Xとかを入れてみて、これだけCDでも音が良いのだとわかれば、つんどく状態だったCDを聞いてみようかという気持ちがわきますって! ましてや、今回紹介されたTLー0シリーズとかだと、、、CDで至福のときが保証される感じががするなあ、、

 

さて、今回自分の目でTL1-XとTL3Nを比べてみて、すぐわかったのは、シャーシの硬さというか、リジッドさの違い、、

 

TL1-Xは、もうものすごく重くて18KGぐらいか、、アルミの削り出し(?)で全てにわたってがちっと作ってります。一方、TL3-Nは、シャーシが薄い、、ある程度重量はあるけれどTL1-Xとは比較にならない、、車で言うと、、ボルボと軽トラみたいな感じ(それはひどすぎるけれど)。 これだけでも音の違いの要因がわかる、、

 

エソテリックのP-0を一時使っていたことがあるけれど、、音楽が楽しく聞けるって感じでなくて、、音全体がきちっと立ち上がりますっていう感じだったなあ、、やっぱりCECの方が音楽性が豊かなような、音楽が楽しく聞けるような感じがあたしにはする。あたしはCECが好きっていうことですね、、

 

しかし、TL0シリーズ、、実に良いですね、、将来的にはこれ使ってみたいなあ、でも、音質的にはTL1-Xと似てるっていうことがこの番組聞いて分かりました。しばらくはこいつで聞いていきます。

 

いやあ、ちょうどCECのトラポまつりやっていたので、実に良いタイミングの番組でした、、

 

 

 

 

 

 

 

 


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