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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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CECのトランポーターでじんわりしあわせ、、、①

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やっとCECの大昔のトランポーターTL1―Xが修理完了でもどってきたので、早速、使ってみます。

 

前にも書いたけれど、実になめらかで、音場がひろくて、、特にオケの再生は好みの音になるので、こりゃいいと使っているうちにCDの読み込みができなくなったり、音声が途切れたリしたのでお店に問い合わせたら、すぐ送ってください修理しますというので、あれから約1か月、、いろいろなところがやはりくたびれていたみたいで、ほとんどオーバーホールして帰ってきました。

 

あな、うれしで接続。DACには、うちのメインのMYTEK デジタル192。こいつにSPIDFで接続するも、先回と同じような症状が、、音が断続的に途切れる、、うわ~また修理かあ、お~まいゴッドとか一瞬とりみだすが、落ち着いて落ち着いて、、もしかしてMYTEK DACとのリンクがうまくいかないのかもしれない。なにしろ大昔のトラポには、こういうことがあると聞いたことがある、、

 

ん~それならっと、お休み中の、サンバレーの玉DAC SV-192PROを使ってみるかあ、、と取り出してきて、そんなら、トラポ側のデジタル信号もトリートメントしてみようと、インフラノイズ社のデヴァイス CCV-555を久しぶりに使ってみることにしました。

(左がSV-192 PRO DAC 右がCCV-5)

 

CCV-555は外部ワードクロック機能の無いトラポ―でも、ワードクロックを接続できるようにするアダプター。手持ちのワードクロックとトラポの間にこの機器を挟み込むと、トラポ側のデジタル信号が、外部ワードクロックの信号に同期するという、、というもの。

 

常用のインフラノイズのワードクロックGPS-777があるので、SV-192PROを44KHZでリンク、、TL1-XはCRV-555と介して

おなじく44KHZでリンクしました。

 

さて、どうか、、 おお! よかった、今度はSPIDFでも問題なくトラポとDACがリンク、、、トラポも問題なく外部クロックとリンクしてDACにはきちんとアジャストされたデジタル信号送信されています。

 

で、十分にこれらの機器があったまったところで、耳タコCDを聞いていきます。

 

ん~いいではないですかあ(笑)、、、

高解像度、、ひとつひとつの音の確固とした存在感、レンジの広さっていうのはMYTEK DACにちょっと負けるかもしれないけれど、音全体のやわらかい雰囲気とか、響の美しさは、、玉DACだけにすごく良いですね。MYTEKの音が西洋的というか、、油絵的だとしたら、

SV-192の音は、ちょっと日本画みたいな感じでしょうか、、それでも、ふつうに聞く分には申し分のない音、、あ~あいいわ、、

 

女性ボーカルとかは、絶品ですねえ、しかも、アップサンプリングとかが簡単にできるから、174KHZ 24ビットにとかにアップして、音質の違いを楽しむこともできます。いろいろためしたけれど、ワードクロックが効いてる状態では、ノーマルの44KHZ 16ビットが最良の音だと思いました。まあ、いろいろ実験ができるというのは、SV―192ならではですねえ、、操作が極めて簡単、、一方MYTEK DACは操作に慣れるまでは結構手間取りましたけれど、、

 

ということで、最近はクラウディオアバドのオペラボックスを買って、すこしづつ聞いているのだけど、それがあまりもいいので、アバドのシンフォニーボックスも買っちまいました。ということで、TL1-XとSV-192 プラスインフラノイズのデジタル関連機器で、アバドのCDを聞いております、、

 

 

しかし、このCECのトランポートですが、聞いていて、じんわりしあわになる音でありますねえ、、

ウルトラハイファイではないけれど、、、とてもいい音です、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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