Quantcast
Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
Viewing all articles
Browse latest Browse all 2184

ステレオ誌の付録玉ハーモナイザー、ゲットできるか!?

$
0
0

ステレオ誌のムック本の付録がすごいっていうのは先に書いたのだけど、実はフルレンジスピーカーの前に出たのが、これ

 

で、あたしはこの存在をまったく知らなかったのだけど、実は昨日のMBの名物番組・ご存じ牧野・生島両師匠の「オーディオ歴史館」を聞いてはじめてその存在を知った、、

 

昨日の内容:(19日の再放送だった)

 

6月19日/真空管ハーモナイザーを聴く・前編
 このアルバムはもともとアナログディスク。でも手元にはCDしかない。アナログで聴きたいのに……。そう思った月刊「stereo」誌の吉野俊介編集長は、音を太く分厚くするバッファーアンプを思い付いた。それをラックスマンの土井和幸氏(元社長)が、真空管増幅で設計。去る5月19日に発売された「stereo」誌別冊で、この真空管ハーモナイザーはキットとしてデビューした。発売を待ちかねていた本番組は吉野編集長をスタジオにお招きし、わが歴史館理事長の澤村信氏(ステレオ時代編集長)との対談も交えて、未体験の音をプレイバック。[再放送=26日]

 

ということで、牧野さん持参の珍盤(笑)を、先ずは牧野さん所有のマランツのライントランスを介して聞きます。

 

かかった曲:

 

出演:牧野茂雄、生島昇 ゲスト:吉野俊介(ステレオ誌編集長) ※ラックスマン真空管式オーディオハーモナイザーの聞き比べ- 
Uncle John's BandGreatful DeadRHINO8129-7400-2
Uncle John's BandGreatful DeadRHINO8129-7400-2
ABCD宮沢りえCBS/SONYCSCL1046
ABCD宮沢りえCBS/SONYCSCL1046
ABCD宮沢りえCBS/SONYCSCL1046
ABCD宮沢りえCBS/SONYCSCL1046

 

宮沢りえの音源っていうのが、実におもしろい! 80年代終わりから90年代初めのきらきらしたサウンドがちりばめられてて、ちょっと音の万華鏡的なソースですね。

 

ライントランスを通すと、やっぱり音が柔らかくなって、アナログぽくなって、聞きやすいです。うちでもサウンドトレール社のライントランスを茶の間のPC音源用に常用しているのだけど、いちどライントランスを通してきいたまろやかな音を知ってしますうと、とても外せないよっ! 

 

で、いよいよ玉ハーモナイザーを通すと、、その効果は一聴してあきらか! 

少なくともうちのサブシステムで聞いたところでは、音場がすっとひろくなる、、これには驚いた。

そうして、音のきつさがまるでなくなって、、アナログライクになると言ったらいいのか、、楽器の音もすっとのびやかになって、楽器間の空間が広がった感じがする、そのために倍音成分が素の時より豊かになった感じ、、

 

こういった音激変ぶりに、牧野・生島氏もおどろきをかくせない、、こりゃい~ですね、、買おうかな、、うう~いいなあ、、

 

おっと、今回の特集のゲストは今回の仕掛人 ステレオ誌編集長の吉野さん。自分でこんなのがほしかったから企画したんですよ~とまさにマニアの鏡というか公私混同の極致というか、、大爆笑なのであります。

 

しかし、あれですねと牧野さん、、5月に発売されて、この放送は6月、、放送されるころにはもう売り切れ、、あったとしてもプレミアがついて高すぎて買えないなんて状況になるかもしれないと心配すると、、、

 

(スタジオに持ち込まれたハーモナイザー)

 

すかさず生島さんが、、 だいじょうぶです。うちの店(ディスクユニオン ジャズ店)でごっそり仕入れてますので、この番組聞いたと言ってご連絡いただければご提供できると思いますと発言、、、

 

あたしも、この放送聞きながら、これは是非ほし~、しかしタイミング的に購入は無理か、、

Amazonとかでしらべたら2万とか3万円と価格がはねあがっている。で、すかさずディスクユニオンのHPを見たら、まだどうも在庫がありそうな気配、、しかしオンラインでオーダーはどうやらできないみたいで、電話で直接申し込む必要がありそうなのです。

 

よ~し分かった、そしたら今日、生島店長に直接あたしが電話してお願いしちゃうおう!開店は11時だねっ!  

 

ということで、牧野さん・生島さんはじめゲストのみなさんが、あまりの音の激変ぶりにきゃ~きゃ~中学生みたく盛り上がるものだから、ついついこっちも気合が入ってしまうではないかい(笑)。

 

しかし、この玉ハーモナイザー、使った方のブログとか見ていると、やはり相当にいいものらしい、

ん~あたしとしては、実家タンノイ旧スターリングラインにこいつかませて、もっとうるおいある音で弦を鳴らしてたいと夢想しているだけれど、、

 

問題は、生島さんの店に在庫があるかどうかなのだが、、もしないとか言われたら、店長だせ! てんちょ~とか言う熊本からの電話がありましたって報告があったら、それはあたしですからねっ(笑)。

 

来週は、本器の特集の2回目、、しかしステレオ誌、今一番オディオ雑誌でがんばってますね!

がんばれ! ステレオ誌、あたしは応援する!! (!!ふたつぢゃたりないぐらいだっ)


Viewing all articles
Browse latest Browse all 2184

Trending Articles