KENさんによるとヘッドフォンも含めたSP系は女性なのだそうだ、、、そうかもしれない、、でもJBLはどっちかと言うと男性系なのかもしれない。タンノイは女性だね。B&Wはちょっと中性的な感じがある、、ソナスはこれは女、おんなと書いた方がいいかもしれん。
アマティなんか持ってる人は、夜な夜なほほずりしていたりして(有りえるだろう、自分もその昔、このSPを所持しておりましたから)
で、ゼンハイザーのHD-800なのである。音が化け続けてるのです。昨晩は、インフラノイズのPCオーディオシステムでHDDにリッピングしていたアシュケナージの弾くラフマニノフのピアノ協奏曲の2番(ACO ハインティング指揮盤)を聞いていた。
ちょっとスピーカーとはまた違う、独特の世界になってしまった。
弦セクションの浮遊感はちょっとなんとも言えないし、弦が鳴るときの響の美しさは、うちのB&Wとは違う、HD-800だけの世界がある。
スタクスの音にちょっと似てないこともないかなあ。スタクスの音も浮遊感があってきれいなのだけど、全体的にあたしてとしては細すぎた、、、でもあの音には特性の真空管のドライバーが必須でしたね、、
HD-800の音は、細かく、音の微粒子が解き放たれるような感じなんだけど、決して細すぎない。ブラスは十分にきらめきを持って力強いし、ベースは過不足のないエネルギー感を持って出てくる。
そうしてちょっと驚くのは、音場感。エージングが進んできたHD-800って、前後感が出てくるのよ、あなた、これがほんとに!
ソニーのサラウンドヘッドフォンぢゃないんだから、でも本当にそう!
ともかく、ノンストップで鳴らしっぱなしで早や1週間が過ぎようとしているのだけど、今朝また昨晩から鳴らしているラフマニノフを聴いたら、信じられん話だろうけど、音がまたよくなっていた。微粒子感がさらに深くなっておりました。倍音の豊かさが圧倒的になっていて、残響がものすごく長く聞こえる、、、
しかし、KENさんあれですね。これだけ毎日、よくなるジャーマンガールにはちょっとのめりこみますね、、、ふふふ