とうことで週末は、私的マーラー9盤まつりだったのだけど、もちろん夕方5時過ぎには一杯やりながら聞いたのでしたが、ちょいといつもよりしょ~ちゅ~強めでいただいたので、普段よりもっといい気分で、半ば班覚醒の状態でマーラーを聞いたのでしたが、、
下に書いたように再生について、いろいろと難点はあるけれど、まあまあ、これまでよりぐっと良い音質で聞いておりました、、
カラヤン盤を、、間違えてCD2からトラポに入れてしまったので3楽章、4楽章から聞く、、
いやあ、しかし、マーラーってやっぱり唯一無二ですよね、こんな音楽はマーラー以外にはありえない、、とか思いながら、次にCD1。 1楽章から2楽章、、
で、そんなふうに酩酊あたまで聞きながら、突然思ったのは、この音楽は何かに似ているな~ なんだろか?
お~ゴッホの絵だよ!、、スターリーナイト(星月夜)だよ! あれあれ!
実はあたしは、新婚旅行にNYに行きましてね、、そのときにMOMAに行きまして、ゴッホのこの絵を生で拝見したことがあるけれど、、まだ、ワールドトレードセンターがあるころで、こちらの展望フロアみたいなところにも登ったのだった、、
ゴッホ生絵はすごかったなあ、、、そうして、10年ぐらい前から長崎の美術館でその他のゴッホの小品をみたなあ、、
で、ともかく、今日突然思った! マーラーの音楽とゴッホの絵は、どこか似ている! と、、
で、調べてみたら、この二人、同時代人だってことが分かった。マーラーが1860年生まれ、、ゴッホは1853年生まれで、ゴッホがちょっと年上だけど、ほとんど同じ時期に生きた人たちだっただんだ、、 画家は1890年に自死するのだけど、マーラーは1911年まで生きる、、
ゴッホって人は、亡くなってだいぶたって有名なった人だから、マーラーが画家のことを知っていたってことは先ずなかったと思うだけど、、
反対にゴッホがウィーンで活躍していた音楽家のことを知っていたとは思えないけれど、、
ゴッホが音楽が音楽が好きだったかどうかは、わからないけれど、写実ぢゃなくて想像の中で歌を歌うように絵を描いていたらしい、
http://hayashimasaki.net/gogh/book/4.html
これはおもしろいなあ、
先のスターリナイトなんかは、まさにマーラー交響曲7番「夜の歌」とぴったりという感じがします、、
作曲家と画家の同時代性っていうだろうか、、このふたりの芸術家に通底する何かがやっぱりあったんぢゃないかなんて、酩酊頭で愚考しました。