ひさしぶりに図書館で「音楽の友」誌を借りてきて、つらつら眺めていたら、「アメリカのオーケストラ最新事情」という特集がありました。
お~おもしろそうと思って読んだみて驚いたのは、あたしが知ってた音楽監督のみなさんは、とうにいなくて、ほとんどが代わっておりました。
NYフィルはアラン・ギルバート・さん? 知らんよ~。前にN響ふってた人か、、フィラデルフィア管弦楽団ハネゼ・ゼギン。まったくしりません(笑)。シカゴ響は、なんとムーティ!? 相性いいのか? ボストンはなんと レヴィンなのかあ、、クリーブランドはメスト、など、、、
あたしの知ってる人たちっていうのは、メータ、小沢、バーンシュタイン、ブーレーズ、ショルティとかそんな感じだものなあ、まるで浦島太郎になった感じであります(笑)。
昔は、オディオ雑誌はもちろん、クラッシック音楽関係の雑誌もかかさず読んでいたのだけど、こっちに帰ってきてからは、あんまり読まなくなってしまったからなあ、、これからは図書館で音楽の友なんか借りてきてよもっと、、
そ~言えば、N響音楽監督がパーヴォ・ヤルヴィだって知ったのもごく最近だものなあ、、
しかし、暑くなりました。昨日は当地最高気温が35C、、朝はとても涼しくて、さわやかだったのに9時過ぎになると、もういけません。ぐんぐん暑くなりまして、カーテンしめてエアコンをいれないとちょっともうダメですね(笑)。
で、夜8時サブ部屋に軽くエアコンを入れて、、ハーベスでMBを聞きます。水曜日のおたのしみはマエストロ村井の「これだ!オーディオ術」なんであります。 7月はVENUSレコードが出したボックスセットVENUS PREMIUM25から、マエストロが厳選した曲を聞いていきます、、
で、昨日かかった曲:
出演:村井裕弥 ※ヴィーナス・プレミアム25をじっくり味わう② | - | |
Blues In The Night? | New York Trio | VenusVP-25-7 |
I Could Have Danced All Night | New York Trio | VenusVP-25-7 |
Blue And Sentimental | Archie Shepp Quartet | VenusVP-25-8 |
Cry Me A River | Archie Shepp Quartet | VenusVP-25-8 |
My Ship | Eric Alexander Trio | VenusVP-25-9 |
Time After Time | Eric Alexander Trio | VenusVP-25-9 |
Portrait Of John Lewis | Sir Roland Hanna | VenusVP-25-10 |
Sleepin' Bee | Nicki Parrott And Ken Peplowski | VenusVP-25-11 |
In The Wee Small Hours Of The Morning | Brian Lynch Afro Cuban Jazz Orchestra | VenusVP-25-11
|
ビルチャーラップとアーチ・シェップの盤はたしかもっていたと思うのだけど、一回聞いたきりで、ひさしぶりにこの放送で聞きました。
ビルチャーラップって、こうやって聞いてみるとなかなか良いですね。端正というか、きちんとというか、トリオのアンザンブルがぴったりでこういう音楽だったかあと再発見。
シェップはおもしろかった(笑)。実は、あたしこの人が前衛的なジャズをやってる作品は聞いたことがなくて、いきなりこれがシェップ初体験だったのだけど、、あらためて、上の2曲をきいたら、なんとかこう笑ってしまった、、サックスもなんというか、間違ってるのか、計算なのかわからん感じがなかなか面白かった(笑)。極めつけはボーカル。うまいんだけど、おかしい(笑)。切ないんだけど、おかしい(笑)。こ~いうところがアヴァンギャルドなのかしらんと思いました。
(単品のジャケット、、気になりますね)
一方、終わりの方でかかったエリックアレクサンダーは、モダンサックス!という感じで、あたしは、好きですね! 彼の盤は他のレーベルのも何枚かもっております。放送でかかったのはスローな曲だったけれど、この人はアップテンポのも良いです。
それにしても、どの盤も音が良い、、やはりUHQ-CD仕様だからなんでしょうね、、
ということで、番組が終わりましたら、エアコンを軽くかけて、寝ました、、暑いとつかれますね、、