とうことで、もってきたよ、下半分のモアイをっ! しかし、SPの移動とか、レイアウトの変更とかやってるだけで、汗がどばどば出ます。いや、やっぱり猛暑だねとかいいんながら、セッティング完了、、こんな感じになりました。今回はSPケーブルに音もだちが貸してくれたGe3のケーブル5メートルを使っているので、アンプとSPが結構離れたけれども問題ありません(笑)。
ということで、夕方から夜にかけてMバードを流します。
8時からは、大橋さんの「真空管・オーディオ大放談」を聞きました。
内容は:
8月3日/ミキサーズ・ラボの最新作「BIG BAND SPECIAL」を聴く
今回は我が国を代表するレコーディングスタジオ「ミキサーズ・ラボ」のトップ・エンジニアがMUSIC BIRDのスタジオに集結。7月に配信で先行発売、8月22日にCD/SACDハイブリッド盤リリース、秋にはアナログでの発売も予定されている同スタジオ企画・制作の「ビッグバンド・スペシャル」。内沼映二さんがレコーディング、菊池功さんがマスタリングしたこの音を聴きながら半世紀に亘り日本の音楽シーンを牽引してきたレジェンド・エンジニアが見続けてきた音楽業界の現在・過去・未来についてタップリ語って頂きたいと思います。
内沼さんって、ちょっと前に、生島店長が単独でインタビューしていられた方ではなかったか、、70年代から80年代にかけて、メジャーアーティスト歌手の録音のほとんどを手がけた方とのことで、その当時の秘話(?)などが語られて面白かった。
で、モアイの上部・下部を合体して、合体バージョンになりました。
音を出して、すぐ気づくのは、やはり低音がぐんと出てくること、、 MBの103チャンネルは、最近録音されたジャズを主に流しているのだけど、このチャンネルを鳴らしてみると、、ん~
低音が出るのは良いのだけど、低音過多という感じ、、ベースが出すぎてでぼわぼわ、、
121チャンネルのクラッシックを流すと、、むしろ、この低音過多の方が、いい感じで聞けます。量感たっぷりという感じでいいですね。
しかしながら、やっぱり、どう聞いても低音出すぎ(笑)。
今のアンプの状態は、パワーアンプのボリュームはふりきって最大の位置、、プリは9時から10時ぐらい、、
先ずはウファー(モアイの場合はサブウーファーという位置づけか)にスチール製のインシュレーターを3点支持で挿入。その上で、音全体のバランスをあわせるため、特にジャズなど聞きながらパワーアンプの音量を上と下SPのバランスがあうように調整していきます。パワーアンプのボリューム位置4時前後で、バランスが大体とれます。全体の音量はプリのボリュームで調整します。
MBの音量もチャンネルごとにレベルが違うのだけど、プリのボリュームは大体12時前後で適量(あたしの場合は中音量)となります。
こんな感じで、今晩のオーディオ大放談で流れたビックバンドを聞きましたが、、うん、やっぱりいいですね。特にビッグバンドなどはウーファーがあった方が断然楽しめます。
かかった曲:
出演:大橋慎 ※ミキサーズ・ラボの最新作「BIG BAND SPECIAL」を聴く | - | |
If There is Someone Lovelier Than You | Eric Alexander | M&IMYCJ-30199 |
ホワッツ・ゴーイン・オン | つのだ健一ビッグ・バンド | ミキサーズ・ラボ |
シャレード | つのだ健一ビッグ・バンド | ミキサーズ・ラボ |
モーニン | つのだ健一ビッグ・バンド | ミキサーズ・ラボ |
ジェームス・ボンドのテーマ | つのだ健一ビッグ・バンド | ミキサーズ・ラボ |
Nica's Dream | 角松敏生 | アリオラBVCL-886 |
最後にかかった角松さんの曲は圧巻。これもビッグバンドジャズ。途中のトランペットのソロがあまりにもいいので、うなってしまいます。
大橋さんが、この曲は音の厚みと力感を出すために、コンプレッサーをかけたり、その他の処理をされていますねと分析。アーチストの意向に従って音の様子を整えますと内山さん。 う~ん面白いなあ。
ということで、モアイ全が結構いい音で鳴りだしました。昨年のモアイ全の様子とは、だいぶ違います。昨年のモアイの音も悪くないと思ったけれど、どんな感じかくっきり覚えていないのです。今年は、ちゃんと言葉で感想が言えるから、だいぶ違うんだろうと思います。
今のところの印象としては、モアイ上部だけで鳴らした方が、つまり16CMフルレンジとツィターで鳴らした方が、全体のまとまりが良いという感じがします。ウーファーが入ると、どうしても音がもたつく感じがあって、2ウェイで鳴らしたときの、あのスピード感が後退するような感じが否めないです。
以前からSATRIの実力は高能率のホーンスピーカーで最高に発揮されると言われましたが、あたしもそう思う、、あたし的にはさらに、マークオーディオのような超高音質のフルレンジが最高に良く鳴ると思うのですね、、
いまのところ、モアイの音は、大味かな、、音楽の細かいところとか、、、音楽の中にダイブするプラットフォームとしては、FALとEARには、もちょっとおよばない感じかなあ、、ですね、、 なにしろ、このモアイは知人の遺品ですからお盆まで鳴らして、実家にしまうことにします。
もともと、メイン部屋にはメインシステムだけで聞くっていうことにしていたし、機器増えるとやっぱりうっとおしいので(笑)。
モアイもアンプを変えれば、全然違う音になるんだろうと思うけれど、、例えば2階サブシステムのオールドアキュで鳴らしたら、また違う様子でなるんだろうと思うけれど、、今度やってみますかあ(笑)。
お盆が過ぎたら、またメインだけで鳴らしましょう。