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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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いやあ、久しぶりですけど!

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なんとか仕事がちょっと落ち着いたので、実にひさしぶりに書いてます。


この3週間ほどは、ちょっとクレージーでした、東京への日帰り出張やら、いろいろな会議のセッティングやらで、本業以外に忙殺されていたものだから、なかなか書き込みができなかったって訳です。


さて、そんな中でオディオはやってました。メインのシステムではあきたらず、またその辺の機材を寄せ集めては、テンポラリーなサブシステムを作っていたりしたのだった。


でも、仕事が落ち着いた昨日の午後から夕方にかけて、部屋の大掃除をして、サブシステムを全部外に出した。これだけやるのに、2時間以上かかるからたまらない、、、


で、分かったのは、本当にたくさんのガラクタが小さな部屋に入っていたということでした。


ああ、いつも思うのですよ。音楽が好きなのか、機器が好きなのか、、、どちらも好きだからしょうがないのだけどね、、、


もちろん、いろいろやるのは楽しいけれど、前みたいに激しく機器入れ替えたり、その際は、高額なものを買ったりは、もうしないだろうなあと思う。だってほら、ケーブルだって、今やサブシステムなんかつくるときは、ホームセンターで打っている、チャイム用の極細の単線ですこぶる満足している訳なんですから、、


もちろん、ソナスのストラディバリとか、タンノイのウエストミンスターとかを最高級のアンプで鳴らしたら、いい音するんだろうなあと思うけど、実際それをやってみたいというドライブは、もう随分減衰している。


そういえば、フラッグシップでなくても、ソナス(アマティ)やタンノイは聞いたもんね、、、


で、久しぶりにうちのB&W803DをアキュのプリとメインでドライブしてCECのベルトドライブとこちらも20年以上前のTEACのDACで鳴らしてみたのだけど、何も悪いことがない、、十分にきれいに鳴っているし、とくに不満はないのですね、、


ネットワークオーディオは、いいと思うけど、やっぱり普通の音楽好きが取り組むには、やっぱりハードルが高いと思うし、ハイレゾはたしかにいいとは思うけど、そこまでの音質でなくては音楽が楽しめないかという必ずしもそうではないと思う。


いろいろやっている中で、20センチのフォステクスの昔のフルレンジを2、3日鳴らしてみたら、これが悪くなかった。むしろ普通の家庭で、ジャズを普通に聞くのだったら、フルレンジは悪くないと思った、、、


なんだろう。やっぱり歳をとったのかなあ、、そういえば、子どもたちもみんなとっくに成人してしまったのよ(笑)。


大昔のアナログに、マッキンのいい感じによれてプリとメインでLE8Tかなんかでジャズを聞けたら、結構満足できる春の夜になると思う。


そういえば、前にも書いたけど、ウィスキーを生で飲むというのが好きになった。(今はちょっとあったかくなったのでロックで飲むけど)。ほろ酔い加減で、大昔のジャズを聞くのは、人生の中のしあわせのひとつだなあ、、


この間、東京に一泊で言ったときは、ひさしぶりに四谷の「いーぐる」に行って、スコッチを2杯いただいて、ジャズをきいた。


この前きたときも、デクスター・ゴードンの「パンサー」っていうのがアナログでかかっていて、今度もそれがかかっていて、ピアノはだれだろう、えらくうまくてとてもいい気分だった。





そしたら、隣の席のお客さんたちが話しているのが聞こえてきて、その中の一人は、どうやら熊本だけにしかない姓の人だってことが分かって、これもちょっと面白かった。


外に出たら、偉く寒くて、なにしろ今まで飲んでいたのだ、スコッチのロックだったら、体がぶるぶるしてしまって、あ~あ風邪ひいたかなと思ったけれどあったかい電車に乗ったら、治ってしまった(笑)。電車の中はあったかいんだと気付いた、、、



という訳で、今はまた、うちのメインシステムに帰って、キースなんかを聞いているのだけど、そのうち、また、LE8Tかなんかで、デックス聞いて、いい気分になっているのかもしれない。


結局のところ、自分が「今」一番気にいってる手持ちの機械で好きな音楽を聞いて、ちょっとほろ酔い加減で気持ちよくなっているっていうのが、オディオ・音楽好きにとっては、しあわせなことなのかもしれないなあ、、、


という訳で、ちょっと今までとは違うスタンスで、ブログにカムバックです!









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