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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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週末レポート、、①

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先週は台風、地震と大変な1週間でした。幸い関西方面の音もだちは、みなさん無事ということでほっとしました(笑)。

 

当地は本当にラッキーで、台風の影響もほとんどなく、地震からははるか遠く、、しかしながら、被災地の現状を見ていると、遠距離ではあるけれど、当地の2年前のあの地震のことを思い出して、本当にこころがいたむ、、一日も早い回復を祈ります。

 

さて、先週金曜日。久しぶりに街に用事があり参りました。用事はすぐに終わり、時間があったので久しぶりに鶴屋デパートのクラッシックルームにお邪魔しました。

熊本の音もだちならご存知かもしれないけれど、ここには、タンノイのウエストミンスターロイヤルが設置してあって、これを玉アンプで鳴らしていて、自由に聞くことができるというオディオ好きには画期的なサービスなのです。しっかも、近々、オーディオノートのパワーアンプ ONGAKUが導入されるとのこと! たしかマエストロ村井が同社アンプのレポートを記されていたのではなかったか、、実際にその音が聞けるようになるとは、実にたのしみ!

 

さて、当日の演奏されていたCDは、これっ! 

 

なんて、しぶい選曲! ストラビンスキーの「ピアノと管弦楽のための作品集」、あたしの大好きなサロネン先生の指揮! 

 

ということで、巨大なタンノイから出てくる音楽を傾聴します、、

ん~やっぱり、弦や木管の音が本当に自然に出てきますね。そうして、まさにホールで聞いてるような音の出方。楽器それぞれの定位がばつぐんで、まさにこれが「音場型」断トツぶっちぎりという感じですね(笑)。

フォルテシモでも、まったく混濁することなく、バックロードホーンだからか、ふわっと湧き上がってくるような感じで、いや~タンノイやっぱりいいですね。

 

音量は中音量よりちょっと下という感じで、けっして圧倒するような感じではなく、まさにホールで生のオケを聞いているな感じで、本システムを調整されている方は生の音をデフォルトにされてるんだろうなあと思います。

 

とても美しい再生音なので、しばしお昼寝してしまいました(笑)。

 

さて、ちょっと早くに帰宅できたので、エアチェックしておいたマエストロ村井の「これだ!オーディオ術を一杯やりながら聞きます。

 

8月はナクソスレーベル特集。その最終回。

 

かかった曲は(HPから)

 

シュッツ:イエス・キリストの復活の物語SWV50序曲シモン=ピエール・ベスティオン指揮ラ・タンペートALPHAALPHA394
ストラヴィンスキー:春の祭典よりクシシュトフ・ウルバンスキ指揮北ドイツ放送エルプ・フィルハーモニー管弦楽団ALPHAALPHA292
(べリオ編):黒は好きな人の髪の色アンナ・ステファニー(Ms)、ラビュリント・アンサンブルALPHAALPHA384
クレランボー:フランス語カンタータ集「アポロン」よりレチタティーヴォとエアレイナウト・ファン・メヘレン(T)、ア・ノクテ・テンポリスALPHAALPHA356
ドビュッシー:マンドリンティエリー・フェリクス(T)、スタニー・ダヴィド・ラスリー(P)ARCANAMer-A446
ショスタコーヴィチ:交響曲第6番ロ短調Op54第3楽章パーヴォ・ヤルヴィ指揮エストニア祝祭管弦楽団ALPHAALPHA389

 

 

ナクソスジャパンがとりあつかっているアルファレーベルのご紹介でした。どの作品も演奏はもちろんだけども録音がすばらしいと思った。

 

特に1曲目のシュッツ、、

すばらしい音!ゲストの吉田さんによると、ヨーロッパでは大ヒットした作品とのこと。次のストラビンスキーも細かい音が見える録音! 実に自然でなめらか、、丁寧な演奏という感じがしました。

そして最後にかかったショスターコビッチ。

これは指揮がパーヴォ・ヤルビィ! メジャー指揮者ではないですか! 演奏はさすがに圧倒的、、、

 

アルファレーベルこれから注意しとかなきゃなあ、、

 

ところで、MBオーディオコラムでのマエストロ村井の最新記事は面白い、、秋の虫の音とたたかいなのですが、、みなさん読んでみてください、、

https://musicbird.jp/audio_column/p199/

 

土曜日はお昼まで仕事、、

午後2時過ぎ帰宅してジャズチャンネルをつけたら、寺島さんのジャズ喫茶「MUSIC BIRD」をやっていた。ゲストはご存知ウィリアウム浩子さんと、そしてなんと、我らが生島店長!ではないか、、最後まで聞けなかったのだけど、なにかこ~生島店長いつもよりリラックスして自由にお話されているような気がしたのだけど、、やっぱりジャズ関係者の人たちとがより自由におはなしできるということなのだろうか、、寺島さんも店長出演に大満足みたいで、また是非出てくださいと要請されておりました(笑)。

 

しかし、生島店長。あたしがのお気に入りの番組のほぼ全てに登場されていて、それはいいのだけど、、、お店は大丈夫なのかなあと老婆心であります(笑)。

 

Mバードはラックスマンのプリメインに切り替えて、この間作った8センチフルレンジスピーカーを鳴らします。ちょっともっさりした感じなんだけど、ちゃんと聞けますよ(笑)。

 

昨日、日曜日は雨。

雨だから自転車のお稽古もせず、、朝からオディオに専心! 

 

久しぶりにサブのタンノイを鳴らします。金曜日、鶴屋のタンノイを聞いたので、うちの音はどうかしらんとご機嫌を伺います。ん~悪くないです。 2階は防音とかやってないので、小~中音量で鳴らしますけれど、ちゃんと下から上まできちんと聞こえます。

 

やっぱりタンノイ、、もちろんウエストミンスターとはサイズが違うけれど、音の基本的な様子はスターリングも一緒だなとあらためて思いました。やはり、音場型の音で、ホールにいるような音のなり方なんであります。弦と管の音は、やっぱりタンノイ共通の美しい音、、

さて、そしたら、うちのFALの今の音は、ウエストミンスターやスターリングと比較して一体ど~いう感じなんだろうか、あらためて比較してみることにしました。そのことは、また次回、、、

 

先週末から当地はとても涼しくなって、、彼岸花もちらほろ咲き出しました、

あたらしい1週間がはじまりました、、おふくろの命日ももうすぐです、、

 

 

 

 

 


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