先に書いたけれども、大量に買いだめたアナログをおやすみしたついでに、しこしこきれいにしておりました。この間、暇なので9月からエアチエックしておいたMバードのオディオ番組を聞きながら作業を進めました、、
この中で面白かったのは、9月10日放送分の「オーディオ実験工房」。アンダンテラルゴ社が開発した接点安定剤TMD特集。
荒川さんと炭山さんが、ア社鈴木氏を迎え、スタジオにある機器の接点に適用して、その効果を検証していこうというもの。下のようにいろいろなところに塗布していくのだけど、その効果は確かにすごかった。
9月10日/驚異の音質改善アイテムTMDのすべて
接点に塗布するとあきらかにグレードが一段階アップするということで販売直後から驚くほどの売れ行きを続けている接点クリーナー・拡張安定剤TMD。番組でも絶賛する出演者が後を絶えないTMDだが、アンダンテラルゴの鈴木良氏を迎えその開発秘話、使用方法の説明を交え、あらためてその効果を検証します。TMD未処理ケーブル・処理済みケーブルの比較、ヘッドシェル・トーンアーム接点部分の塗布効果、そしてスタジオのマイクにも塗布してみました。その効果やいかに??[再放送=17日]
電源、CDP、適用した全てに音質の向上が聞けた。しかも、ア社鈴木氏によると、その効果が長期持続するというからすごい。
番組の最後に、スタジオで使っているマイク端子にTMDを適用してみましょうということになったのだけど、適用後の音は、ぐっと自然な感じになって細かい音が聞こえるようになったと同時に、音圧もあがったように感じました。こ、こりはなかなかすごい。3万ぐらいで購入できるとのこと、これは購入を真剣に考えなくてはならないなあ(笑)。
んでもって、マエストロ村井の「これだ!オーディオ術」のステレオ誌特選盤特集や伊佐資さんの「音溝ほじくっておくれ」その他を聞きながら、作業を進めます。単調な作業をするときや、オディオ部屋のそうじをするときは、エアチェック音楽で未聴番組を聞くのがよい!オディオ部屋以外で作業するときはUSBにファイルをうつして、オーレックスにラジカセを持ち歩いて作業する場所で聞きます。
とうことで、昨日夕方は、前夜エアチェックしておいたマエストロ村井の「これだ!オーディオ術」の最新分を聞きました。
内容はこれっ。
10月/長岡鉄男ディスク特集
『Stereo』誌9月号「いまを生きる長岡鉄男流」で記事をいくつか担当しました。そのひとつが「スーパースワンで聴く!! 長岡の選んだ優秀録音盤」。フォステクスショールーム(二子玉川)に、筆者と編集者の秘蔵コレクションを持ち込み、じっくり試聴したのですが、予想をはるかに超える立ち上がりと情報量にびっくり! そこでその感激を皆様のお宅に届けようと考えました。
しかし、ここでひとつだけ困ったことが――。長岡ディスクは「これだ!オーディオ術」で何度も取り上げているから、二子玉川でかけたディスクをすべてかけようとすると、重複が多くなりすぎるのです。
そこでこれまでよくかけているディスクは泣く泣くはずし、今回二子玉川に持っていかなかったディスクを加えることで、全体のバランスを調整。より充実した長岡ディスク特集をめざしました!
かかった曲(?)というか音源(?)は:
出演:村井裕弥 ※長岡ディスクを改めて聴き直す① | - | |
大井川鉄道(新金谷~金谷) | JVC XRCDJMXR-24600 | |
アメリカ(ヨセミテ国立公園狭軌鉄道) | 世界の蒸気機関車 | JVC XRCDJMXR-24600 |
アメリカ(デンバー・リオグランデ・ウェスタン鉄道) | 世界の蒸気機関車 | JVC XRCDJMXR-24600 |
スイス・ロートホルン鉄道 | 世界の蒸気機関車 | JVC XRCDJMXR-24600 |
スイス・ロートホルン鉄道 | 世界の蒸気機関車 | JVC XRCDJMXR-24600 |
イギリス・レイク・レイルウェイ | 世界の蒸気機関車 | JVC XRCDJMXR-24600 |
イギリス・スノードン・マウンテン鉄道 | 世界の蒸気機関車 | JVC XRCDJMXR-24600 |
105㎜榴弾砲、砲弾装填、発射 | 日本の自衛隊 | BMGCRD-2012 |
74式戦車隊の走行 | 日本の自衛隊 | BMGCRD-2012 |
61式戦車始動走行 | 日本の自衛隊 | BMGCRD-2012 |
61式戦車添車走行 | 日本の自衛隊 | BMGCRD-2012 |
61式戦車90㎜戦車砲、砲弾装填、走行砲撃 | 日本の自衛隊 | BMGCRD-2012 |
61式戦車走行7.62㎜機関銃射撃 | 日本の自衛隊 | BMGCRD-2012 |
コープランド:市民のためのファンファーレ | エリック・カンゼル指揮シンシナティ・ポップス管弦楽団 | TELARCPHCT-5168 |
クープラン:クラヴサン曲集第1組曲より | ブランディーヌ・ヴェルレ(Cemb) | JVC XRCDJMXR-24510/1 |
あたしってば、長岡さんはFMファンを愛読していたこともあって、とても好きだったのだけど、SLの音とか自衛隊の音っていうのは、ちょっと敬遠していて、今回もちょい聞きで申し訳ありません(笑)。でも、今回ちょっとおどろいたのは、そういう長岡音源の爆音を、うちのサブシステム②が結構それなりに再生してくれたことでした。ALRジョーダンのエントリーSIって本当によくできたSPですね。低中音のあつみが半端ぢゃなく出てきます。もちろんほぼジャンクだったラックスマンのプリメインA-007との相性がばつぐんということもあるだろうけれど、、
長岡音源の後、残りの時間を来週の予告編ということでと、最後にかかったクープラン:クラヴサン曲集第1組曲がよかった。ON気味の録音で、大変に良い音質、、堪能しました。来週は、この続きを是非聞かないと、、、
で、まあ、いつものように一杯やりながら、このクープランを聞いていたのだけど、、、こういう曲ってどういう意図でかかれたのかしらんとか考えた。
(こ~いう人だった)
その当時っていうのは、王様とか貴族みたいなかたが、食卓とかパーティとかで宮廷のおかかえ楽師さんに(クープランもそうだったのか)演奏させて場を盛り上げたということなのかしらん。そしたら、クープランとかの時代の作曲家というのは、観念的というよりはむしろ、機械的に作曲してたのかしらん、、だとすると、今のジャズピアニストみたくある程度のモチーフがあって、アドリブしてるみたいな感じと基本は同じみたいなことだったのかしらん、、んでもって、ああいまのいいフレーズだったぜい、いえい! そしたら記譜しとこ~みたいな感じで作っていたのかなあ、、そしたら、これはその当時のジャズか!? なんて、酩酊頭で愚考するうちに、愚娘が、ごはんだよ~と呼びにくる、、でもって、うちの食卓には楽師さんはいなくってテレビの天気予報がかかっている、台風が接近中とのこと、おと~さん音楽より台風対策だよっ!ってみんなが言う(笑)。