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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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Allthings must pass,,,

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"Allthings Must Pass"って書いて、ああ、ジョージ・ハリスンのソロアルバムのタイトルねっていう人がこのブログ読んでいる人で何人ぐらいいるんだろうか? おそらく5~6人ぐらいかな?





すべては過ぎ去るもの(いつかは)っていう意味だと思うけど、昨日本当にそうだなと思った。


例のお昼の番組「わらっていいとも」が30数年の後、幕を閉じたということと、ジャンボジェットが日本の空から引退するからなのだった。






あたしは何をかくそう、「いいとも」の第1回目を見ているのだった。

もう本当にしょうもない内容で、ああ、これは半年はもたんなあと思った。その後、すぐ日本からいなくなったのだけど。ひさしぶりに帰国したら、「友達の輪」っていうのが社会現象にまでなっているのを知って、びっくりしたのでした。


ある時期は、昼間リアルタイムで見られないんで、ビデオ(テープね)に録画して、仕事から帰ってから見るってぐらいにはまったこともあったのでした。


その、12時の時報が鳴らない日はないように、いつまでも終わることがないだろうと思っていた「いいとも」が終わるっていうのは、実に感慨深いものがありますね。


第1回目の見たあたしが、20歳で、今は52になったから、たしかに32年間もこの番組は続いたのだった。


そうして、もうひとつはジャンボジェット。なんとこの機種が導入されたのは1976年だから、あたしが14歳のときではないか。初々しい中ぼ~でしたね(笑)。





日本を離れているときは、ジャンボには御世話になったね~。

忘れもしない、カンタスに乗ったときにアッパーデッキに座れとかいって、いい気分で旅をしたこともあった。しかしなんで、カンタスのスタッフがきたならしい日本の青年をアッパーデッキに誘導してくれたのか、、今でもわからんが、、


シンガポールエアラインもジャンボだった。あの時、スチュワーデスのおねえさんが声をかけてくれたのだけど、その意味が良くわからんだった。あれは実におしいことをした(笑)。


85年。この飛行機の1台が墜落したときは、あたしは、南の国いて、3日遅れの新聞で詳細を知った、、、


その後も相変わらずジャンボは飛び続け、あたしは、ジャンボの乗り続けた、、


そのうち、経済効果が良いという新型飛行機(777とか767)が主流になって、なかなかジャンボに乗ることはなかった。


でも、ジャンボのおそるべきでかさと、流線形の独特のデザインは、今みてもとても美しいと思う。70年代の科学の粋を集めたこの飛行機は、当時の科学少年のあこがれの的だった(すくなくともあたしにとっては)。


すべては、過ぎ去っていくけど、思い出や感動は消えない、、


いいともの大爆笑やジャンボの中からみた20数年前の空や海をみていた20代のあたしのわくわくするようなあたしは、、













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