連休だったのだけど、気を使う案件がたてこんで、、あたしは仕事をしたのでした。
しかし、オディオはやったのだっ! やりましたよっ! だってそれが人生のおおきな楽しみなんですから、、
さて、何をやったかというと、、先に書いたフェディリクス社製のハーモネーター AH-120KをB&WのDM602に接続していたのでしたが、こいつを、今回はタンノイのスターリングにつなぎなおしてみました。
数年前にも、このハーモネーターをスターリングにつないで鳴らしたみたけれど、そのときは、それほど効果があるとは感じなかったのだけど、、今回はどうか?
このハーモネーターにはSP側とツィターを側を接続する専用ケーブルが2組あって、1セットがどうしても見つからないので、急遽ケーブルを自作。そいつを使っていて、だいじょうぶかなあと心配していたのだけど、ちゃんと通電しているみたいで、よかった、、
さて、接続して、システムがあったまるまで2時間ほど通電して、さて聞いてみます。
どうか?
ん~、効いてますね、、ハーモネーター、、スターリング単体でも、アキュのパワーアンプを使うと、ぐっと音のフォーカスがあってレベルアップした感があったけれど、ハーモネーターをいれると、さらに音のフォーカスがあった感じがします。で、しばらくクラッシックのCDを聞いていきます。やっぱり、音全体のひろがりというか音場というかが、部屋一杯にひろがりました、まあ四畳半なんだけどね(笑)。
本器の説明書のとおり、CDではバッサリ切られた20KHZ以上の音を付加するということで、たしかに高域の鮮度があがって、音全体が澄みきったような感じですね。そうね、、今まで濁っていた水が濾過されて、純粋になったみたいな感じか、、
この機器では、レベルの調整と効果の調整がボリュームでできるようになっております。理論上では、可聴できない周波数を出しているのだから、これらのボリュームをいじっても聞こえないっていうことだろうけれど、実は、ボリュームの上げ下げの効果の違いははっきり「わかります」(きっぱり)。効果(EFFECT)ボリュームは10時ごろにしておいて、レベルボリュームを上げすぎると(例えば1時ごろ)、音全体が高域にひっぱられる感じがあります。
で、どうするかというと、あたしの場合は、レベルをだんだん下げていって、低域がもっとも豊かに出てくるところを見つける、、==というふうにしております。この方法だと、レベルとしては9時付近に落ち着きます。
面白いのは、レベル調整などを完了すると、小音量の再生でも、音が全くやせないのですね、、これは不思議、、しっかり上も下も音が出ているからっていうことからかしらん、、
ということで、ハーモネーターをアドオンしたスターリングは、今までよりもすごく良く鳴っています。特にクラッシックは、とても良いです。
ということで、タンノイサブで音楽を静かにならしながら、村上春樹の長い~話を読んでおります、、