昨晩、夜中目が覚めたので、NHKラジオを聞いていたら、ちょうど春風亭昇太さんが「レコード道楽」っていう番組をやっていた。ゲストを迎えて、なつかしいアナログレコードだけをかけながら、思い出話に花を咲かせると趣向、、ゲストは松尾貴史さんだった。
で、まず一等はじめにかかったのが、「桂三枝の電線音頭」。こりは、す、すごい! もう三枝(当時)さんはじめまわりの方がほとんどいっちゃってるとしか思えないぐらいのぶっとびにノリで、も~ど~でもいいようなないようでただ、歌いまくるというもの(笑)。
電線マン・電線音頭っていうのは、伊藤四郎さんとかキャンディーズのおねいさんたちが出ていた番組で大ヒットしたのは、あたしらぐらいの年齢の方なら、どなたもご存じのことだと思うだけど、だけど、あたしの記憶だと、桂三枝さんが創始者ではなかったと、前から気になっていたのです。
番組の中で、三枝さんがまわりの人に、それだったら、おどってみろ~とか、けんかを売られたので、もう苦し紛れのアドリブで、やったのが、口からでまかせの電線音頭だったのではなかったかしらん。で、それが結構受けて、伊藤さんとかに受け継がれ、今度は国民的大ヒットになったのではなかった、、というはっきりしない記憶があったのでしたが、、
で、昨晩の番組で松尾さんによると、「みどろたべごろわらいごろ」っていう番組で、電線音頭は爆発的にヒットしたのだけど、実は、同番組の1つか2つ前の「どかんと一発60分」という番組の中で、司会の三枝さんがひねりだしたと経緯説明してくれて、これまで、あたしの解けなかった謎がいっきに氷塊したのでした(笑)。
やっぱり、あたしの記憶は間違ってなかったのだねえ、、ぢゃ、やっぱりあたしは、三枝さんが苦し紛れにひねりだして電線音頭誕生の状況を画面を通して見てたっていうことだったのでした。
それにしても、三枝さんの電線音頭を初めて聞いたのだけど、あの時代は本当に芸人たちも、もう完全にいっちゃってるんぢゃないかと思うほど、おもしろかった、、そ~いう時代だったのかもしれないけれど、、今より時代の音頭(おっと温度)が高かったのかもしれませんねえ、、
幸いにもYOUTUBEで、当時の番組録画がいろいろと見られる。あたしの大好きだったキャンディーズのおねえさんたちも若くってきれいな姿を見ることができる。
さて、今日はいいお天気の日曜日、、まずはお出かけして、オディオは午後からですね(笑)。