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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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ジャズピアニスト 八木隆幸さん② 過去ブログから 

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ディスクユニオンのオリジナルレーベル  jazz TOKYO RECORDSについて書いておきますね。ちょっと前のマエストロ村井の「これだ!オーディオ術」のDIW大特集で生島店長がゲストで出演されていたのだけど、その際、DIWからスピンオフとして、特に日本のジャズアーチストの作品をリリースしましょうということで設立したのがjazz TOKYO RECORDSと説明されていました。

 

その際、(たしか同レーベルの初リリースということで)紹介されたのが八木隆幸さんのピアノトリオ。CDのタイトルは スカイスクレーパー Skyscraper(摩天楼っていう意味ですね)。

 

お店のHPでの紹介:

 

八木隆幸は、すでに8枚もリーダー作をリリースしているベテラン・ピアニストであり、ライブ・シーンでもその名を知る人は多い。人気の秘密は、親しみやすいスタンダード・ナンバーを華麗に弾きこなすテクニックと、ダイナミックなスイングを生む鮮烈なタッチにあった。しかし彼の実力は決してライヴ・パフォーマンスだけではないことを、ファンは早くから気づいていて、「オリジナル曲を聴きたい!!」と嘱望されていた。そして、今年2月にNYに渡り、最強のリズム・セクションとエンジニアを迎えて一世一代の新作を仕上げてきたのだ。共演者は、フレッシュでワイルドな持ち味のある若手実力派ミュージシャン達である。ベースのBen Williamsは、モンクコンペティション優勝、パット・メセニー・グループでも活躍するポスト・クリスチャン・マクブライドともいわれる逸材だし、ドラムのRodney Greenはマルグリュー・ミラー・トリオのメンバーで、ケニー・ワシントン直系の素晴らしいドラマーだ。オリジナル新曲を6曲含み、どの曲も非常にスタイリッシュで積極的に聴かせる意欲作だ。世界最大級のジャズ専門館JazzTOKYOが自信を持ってリリースする、JazzTOKYO RECORDS第一弾作品!(diskunion JazzTOKYO店長/生島昇)

 

で、放送で先ずかかったのが1曲目、八木さんのオリジナルで Labyrinth (迷路っていう意味か)、、

これがものすごくよかった、、ベースとドラムは上の紹介のとおりNYでばりばり活躍中のミュージシャン、、、彼らをバックにものすごいドライブ感とテクニックで弾きまくる、、実にスリリング! く~っ気持ちいい! たまらん! と 翌朝、あたしはこの盤を注文したのでした、、

 

ということで、この盤、、このところ実によく聞いております。

夜一杯やって、サブ部屋だとSPであんまり大きい音ではきけないので、ヘッドフォンで耳から血がでるほどの音量で(うそうそうそうそ、 本当は耳がいたくならない程度のボリュームでね)、、聞いております、、録音もとても良い、、そのうち、いい気持ちで爆睡してしまうのが常なのだけれど、、

 

作品のほとんどが八木さんのオリジナルで、、ゆったりした曲も、粒立ちのよい音で、、じっくり聞かせてくれます、、

 

でも、やっぱりこの人の真骨頂は、スピードとドライブとものすごいテクニック、、、ぐんぐんこちらに迫って来るドライブ感は最高!

 

で、この盤のベストはやはり1曲目だなあ、、何回聞いても手に汗にぎるほど、、

 

しかも、CDは通常のものぢゃなくて、音質が良いUHQCDだっ! これは、上の番組の中、生島さんが、通常のCDにトランスファーすると音楽のかたちが変わってしまう、、ど~しようかと悩んでいたらUHQCDフォーマットに出会った。このフォーマットだと、オリジナルマスターの音・音のプロポーションをそのまま出すことができるのです!と力説されていました。

 

お店のHPで試聴もできるので、ピアノトリオの好きな音だちは是非聞いてみてね! 

さて、あらためて見てみると、八木さんは他にもずいぶん作品をリリースされていますね、、在庫無しとか売切れとかも多いから、人気あるんだなあ、、おお!新作はクィンテット、、これもよさげだなあ、、7月の購入リストに入れておこっと! 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 

 


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