土曜日は午前中仕事、午後からやすみになったので、故障したCECのトランスポートTL-1Xを修理に出すことにしました。先月初めからCDの読み取りができなくなって、いよいよピックアップがいかれたみたいなのだけど、先回メーカOHを依頼した際、ピックアップはもう交換部品がないので、も一回ここが壊れたら対応できないと言われたのでした。
さて、ど~しょうか~と悩んでいたところ、おお! そうだ! 「ステレオ時代」最新号に古いオディオ機器の修理に対応してくれるお店として「CMJ社」が大特集されていたを思い出した。
で、もう一度記事を熟読、どうやら大昔のCDプレイヤーとかの修理実績も相当数あるようで、早速、症状などを書いて同社にメールを送ったところ、大体の見積額と対応手順など丁寧なメール返信があったので、ここにお願いしようと決めて、土曜日午後に本器を送ったのでした。さあ、どうなるか、、たのしみです。
日曜。いつものように5時ごろには起きて、犬と散歩。
オディオ部屋のサブシステムでLPを聞きながら読書であります。サブシステムには、TEACのアナログプレイヤーを接続したので、気軽にLPを回せるようになりました。なにしろ、これまで買いだめたジャズとかクラッシックのLPが100枚ほどあるので、どんどん聞いていかないとまずいぞおをいうことで(笑)。
しかし、盤によっては傷がひどかったり、よれてたりして、とてもメインシステムでは回したくないものもあるので、先ずは、サブシステムで気楽に回して、盤の質を見るということもあるのですね。サブで回しても問題なかったものは、今度はメインでじっくり聞いて、やっぱり盤質に問題があるものは、サブで聞いてがまんしましょうと、、盤質チェックができる。ということで、LPをいろいろ聞いていきながら、読書、、
さて、今読んでいるのはこれ、、
片山杜秀さんは、Mバードのパーソナリティとしても活躍されているので、特にクラッシックファンの方ならご存知の方ですね。この本、なかなか面白い、日本の音楽家の珍しいCD録音、裏話など網羅されていて、いや面白いです(笑)。
次々にLPを棚から出して、聞いていきます。 ワルターとVPOのモーッアルト交響曲のライブとかを聞いていく、、すると、ああ、これがありました。デヌリパティさんの最晩年の録音、、だいぶ前に閉店した熊本市にあった中古レコード屋でかったもの、、1枚100円とか300円とかですねえ 値札がまだとってない(笑)。
超有名な録音ですよね、、、聞いてみる、、
ん~バッハの小品とモーッアルトのソナタかあ、、なんか、こ~じんわりいいですね。リパティさん、、モーッアルトなんかは、こ~しみじみといい音楽、、ゆっくりときれいな、気持ちの良い日の、きれいなお庭を散歩しているような気分になってくる、、とてもいいので、もう一回通して聞きました、、
リパティさん。あたしが、生まれる前にはとうになくなっていられたのだけど、今でも、クラッシックファンのみなさんに敬愛されている理由が今回、彼の晩年の録音2枚を聞いて、なんとなくわかったような気がしました。
録音はよくないけれど、こういうふうにしみじみいいなあと感じる演奏って、そうそうないですものね、、
お昼に久しぶりに息子がハンバーガーを買ってきたので、おお! それなら昼からデカダンでいかなくちゃとか言いながらビールと一緒にハンバーガでランチ、、まったく満足して、その後は、2階のサブ部屋でJBL4312をよっこらしょと移動してタンノイ スターリングで
アナログを聞いていきます。
(JBL4312をどっこいしょと移動)
貸してもらったアキュのC-280で聞くアナログ音はとても良いので、このまんま譲ってもらうことになりました(笑)。プレイヤーはこちらもハードオフで見つけたテクニクスのSL-1200にDL-103を付けたものなんだけど、音楽を楽しむ分には全く問題ない音質であります。
カラヤンのモーッアルト「レクイエム」なんかを、熊本地震の日にちなんでかけてみます、、
ハンバーガーでおなか一杯、ビールでちょっといい気分で「レクイエム」を聞くっていうのは、よくないかもしれないけれど、、カラヤンの流れるようなモーッアルトは、やっぱりうつくしいなあ、、
そうこうしているうちの、外はしとしと雨になってきて、3時過ぎに、犬にポンチョを着せて、、雨の中、近くの公園までおさんぽ、、
いや実に、のんびりした春の週末なのでありました、、、